革命戦士 | 世界一周ちょいめたぼ(仮)

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東京帰って4キロ太りました…痩せるために一周してきます。嘘です。
寝たいときに寝て、起きたいときに起きて食って飲んで…太るかはたまた下痢でやつれるか…そんな世界一周。ゆるいよぶっちゃけ。10kg以上落ちたけど現在南米、絶賛リバウンド中。

音楽とラムとロブスター(??)の町、トリニダーをあとにし、僕らは一路サンタ・クララへ。

サンタ・クララのバスタームナルに到着すると、さっそくゲバラが僕らを迎えてくれた。

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ここに来た目的は一つ、チェ・ゲバラの霊廟に行くこと。


さてここでキューバ革命の象徴、チェ・ゲバラをざっくりとおさらい。

本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(大体エルネスト・ゲバラと略されているけど)

チェ・ゲバラの「チェ」はアルゼンチン方言のスペイン語で「なぁ」とか「やぁ」など相手に呼びかける言葉。
ゲバラはこの言葉を多用していて、その挨拶をおもしろがったキューバ人がゲバラに付けたニックネーム。

1928年アルゼンチンで生まれたゲバラ、医大生の時に友人と南米を旅し、ごくわずかな金持ちや圧政のため貧困に苦しむ人々を目の当たりにした(このときの旅の様子を描いた映画が「モーターサイクル・ダイアリーズ」)。

これをきっかけに貧困に苦しむ人々を救うことを志すようになり、その手段として社会主義を選択した。

メキシコ滞在中にキューバのバチスタ政権打倒を目指すカストロに出会い、その運動に同調したゲバラはキューバ革命に参加し、ゲリラ活動の末バチスタ政権を倒し革命に成功した(ちなみに当時のキューバはアメリカの植民地のようなもの)。

革命成功後、政府の要職に就いたゲバラ。わずか数年で政府高官の地位を捨て、かつてのキューバのように圧政で苦しめられている人々を解放するため再び革命に身を投じた。

しかしその後ボリビアでのゲリラ活動中に捕らえられ、39歳という若さで生涯を終えた。

そんなわけでチェ・ゲバラの霊廟に建つゲバラ像
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ここにはゲバラ博物館もあり、中にはゲバラの着ていた軍服や帽子、ライフル、学生時代の成績表まで展示されていた。ゲバラ好きの人にはたまんない内容なはず!!

写真撮影不可だけど、入場無料。ゲバラ好きならマスト!!

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