ここはダイビングスポットとして有名な地。
学生の頃タイのタオ島でオープンウォーター(以下OW)というライセンスを取得したものの、それ以降は3年前にタイのピピ島で一回潜ったっきりというへっぽこダイバー。
だって群馬も仙台も山形も潜りに行くにはあまりにも遠いんだもん。
そんなわけで久々ダイブ生活の始まり。
OWは簡単に言っちゃえば、水深18mまで潜れるライセンス。
![$世界一周ちょいめたぼ(仮)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100414/01/sekai-isshu-metabolic/e5/37/j/t02200165_0800060010495547489.jpg?caw=800)
それは先ほど書いたように取得済みだったので、30mまで潜れるアドバンスドオープンウォーター(以下AOW)の講習を今回うけることに。
講習と言っても座学はほとんどなく、実技が中心なので実際はファンダイブをしてるようなもん。
透明度の高い海、色鮮やかな紅海固有種の魚、珊瑚礁、そしてナポレオンフィッシュも!!
ディープダイブ、魚の見分け方など、2日間それぞれのテーマで計5本を潜る。
中でも一番印象的だったのが、ナイトダイブ。
「なくしたら900£Eの罰金」のライトを握り締め、初めての夜のダイビング。
最初はちょっと恐れつつも、慣れてくると今までのダイビングとはまた一線を画したおもしろさ。
自分がライトで照らしている場所以外は全くの暗闇、昼間見ない魚、大量のウニ(食いたい)。
そしてインストラクターのヨシさんの合図とともに最後は全員ライトを消して水中で子供のようにはしゃぐ。
みんな残圧なんか気にせず気が狂ったかのように暴れる。
すると目の前で無数の光がついては消え、また放たれては消え。
その正体は夜光虫。
夜光虫は物理的な刺激に応じて光る特徴があるため、僕らが手やらフィンを動かすと発光する。
目の前で繰り広げられる水中のファンタジー。
余談だけど水中にいるなまこの生態を使った「なまこショー」と言うものもある。
これは興味ある人は別途聞いてね。こっちはファンタジーでもなんでもない、おもろいけど。
そんなこんなで無事AOW取得!!