フライヤーはこちら↓

さてこの“Hearts”、“Journey Tribute Band(J.T.B.)”のDr.ヒロくんことカワサキヒロユキが、“HEART”やりたさに発案した企画です。
“HEART(ハート)”といえば、アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心とした、70~80年代にビルボード誌を賑わせたバンドで、チャートインした曲はどれもこれも、当時洋楽を聴き漁っていた方には『懐かし~い!』と言わしめるほどメジャーです(多分)。
なのになかなか見かけないです、カヴァーバンド。有名曲を年代縛りのセッションでやることはあっても、です。それは、何をおいてもまずは『女性Vo.ありき』で、しかも上から下まで幅広い音域を誇るアン(姉の方)を歌いこなせる方じゃないと成り立たないから、でしょうか。
その点については20代の頃HEARTが大好きで、当時カヴァーバンドやりたかったのに、(やってくれる)メンバーが集まらずに断念したという過去をもつ“ちえぞう(原田千栄)”がいるのでクリア。ちえぞうと俺の仲の良さはこのブログの過去記事でもおわかり頂けると思いますが、実はDr.ヒロくんとも旧知の仲なのでした。ちえぞうと(俺が)昔一緒にバンドをやっていた頃のバンド仲間(別々のバンドでしたが)でしたから。
さて残りのメンバーはといえば、Ba.には“Viva! Joplin Band”でご一緒している(山田)直子さん、Gt.(ツイン)はJourney Tribute BandのSam(早川入)と、ちえぞう-直子さんの流れで南(明男)さん、とすんなり決まってしまいました。
結果、
●Journey Tribute Band(ヒロくん&Sam)
●Viva!Joplin Band(ちえぞう&直子さん&南さん)
そして両バンドに参加している俺、という構図に。俺にとっては新鮮味のあまりない、しかし他のメンバーにとっては刺激的な人選となりました(^^;
あ、ちなみに俺-ちえぞう-ヒロくん-Samは昔一緒に仕事をした仲だったりもします。まあこの業界狭いですからね。
今回のお題は8曲、メンバーに担当曲が割り振られ、譜面を共有することに。なかなか民主的です(^^)
そして本番2日前に3時間程度の事前リハを行い、あとは本番当日。
それで一定のクオリティに仕上げてしまうところはやっぱり皆さんプロフェッショナル!
本番も大きな事故(※演奏面で)もなく終了。
キーボードパートに関していえば、シンセによる白玉ベタ弾きがメインなので演奏的には難しいところがないかわりに、音色勝負な傾向。ハイ、音作り大好きなのでしっかり追い込んで挑みました♪
こちら本番の様子↓

終了後の集合ショット↓

南明男(Gt.) カワサキヒロユキ(Dr.) 山田直子(Ba.) 原田千栄(Vo.) 盛山こういち(Kb.) 早川入(Gt.)
リハ~本番を通して、ちえぞうがとにかく楽しそうなのが印象的でした。念願かなってのHEARTのカヴァーバンドというのもあって、いつもに増して生き生きとして声量も2割増くらいで。
終わった後の感触も皆さんよかったみたいなので、またやるかも知れません。
今回お越し頂けなかった皆さん、次回は是非っ!!