6.29“Very Cherry's Night” | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

最近何かと縁のある【高円寺】。
9月に別件でお世話になるShowBoatで開催された、【Very Cherry's Night】に出演してきました。
言わずと知れた、LINDBERGのDr.小柳“Cherry”昌法さんが中心となってのイベントで、Cherryさんをはじめ3人のドラマーがそれぞれバンドを率いて、カヴァー曲を演奏するといった趣向です。まさにサブタイトルに【こんな奴らとあんなカバーやっちゃうぜ!すごいでSHOW!】と謳われている通りで、今回俺は【五十嵐公太ユニット】の一員として参加させて頂きました。

ことの起こりはFacebookのメッセンジャー経由で4月中旬、唐突に『久しぶりに一緒にどう?』って感じの声かけをもらって、
『何やるの?』『ジャニス(・ジョプリン)とか、シェリル・クロウとかの女性Vo.もの』
そして『Vo.は決まってるけど、Gt.とBa.誰かいない?』と。
そこで
→Gt.は【Viva! 70's Band】でご一緒させて頂いてる大先輩の南(明男)さんを
→Ba.は【Linked Horizon】他で大活躍中のあっちゃん(長谷川淳)を推薦→決定。

『譜面ない?』~『はいはい書きますよ』
『演奏曲の音源は共有Dropboxに入れとくから』~『りょーかい』
と最近お決まりのweb上でのやりとりを経て、本番当日に臨みます。
当然事前リハなし、Vo.の方がどんな声かすらも知らないという……。

さて当日。
空模様の怪しいなか機材搬入して、車をパーキングに停めたところで大粒の激しい雨。
徒歩3~4分の道のりをずぶ濡れになりながら会場入り。
そんな風体からの、楽屋でドライヤー使いつつ今日のVo.すみれ嬢と『はじめまして』のご挨拶。

そうこうしているうちにリハの順番になったので、セッティングを。

●『ジャニスやるならやっぱさぁ、オルガンでしょ!』とKORG CX-3(old)使用。


おとなしそうにおっとり話す、すみれ嬢。正直『このコ大丈夫かなぁ』と思ってました。
ところが歌い始めたらなんともパワフルでカッコよくて!
思わず立ち位置が近いあっちゃんと『すげっ!』と顔を見合わせてしまったほどで。

そんなこんなの一度限りのリハが終わり、迎えた本番。
ほどよい緊張感とともに、楽しくやり切りました♪

本番後のグループショットはコチラ。

(L to R)
すみれ(Vo.) 長谷川淳(Ba.) 五十嵐公太(Dr.) 盛山こういち(Kb.) 南明男(Gt.)

我々の出番はトップ、終わってしまえばこっちのものとばかり、他のチームの演奏をゆったり観覧させて頂きました。

トモくん(赤松芳朋)とも久しぶりに会ったし、Gt.の隼もVo.のハヤトくんも旧知の仲。ヴィジュアル系の楽曲中心に攻めてました。
ラストのCherryさんユニットも凄まじかった!
Dr.小柳“Cherry”昌法/Vo.浅岡雄也(FIELD OF VIEW)/Gt.Sun-go(SHOW-YA)/Ba.寺沢功一(RIDER CHIPS)/Key.磯江俊道(ECHOES)
というメンツで沢田研二(さん)のカヴァー、アンコールではまさかの【DAN DAN 心魅かれてく】←本物だからこれはズルいw
楽屋で一緒に歌ってたのは内緒で(^ ^;

以上とっても内容の濃い、楽しいイベントでした!