間違えるのもLIVEの醍醐味。
コレ、決して言い訳じゃーありません。
だって人間ですもの、機械じゃありませんもの、完璧なんてありゃしませんよ。
完璧な演奏を楽しみたければ、CDなりiTunesからのDLなりで聴けばいいんです。
例えば、アドリブ。
スケールノートから外れた音使いをした場合、解釈のしようによっては【間違い】ともとれるわけで。
でも、それこそがプレイヤーのセンスだったりしますよね。
はたまたよくあるのが、エンディングを全員が見失うケース。『あれ?このコード進行を何回リピートして終わるんだっけ?』みたいな。
誰ともなく顔を見合わせて、なんとなくアイコンタクトしたり、誰かが手を上げたり、Dr.の強引なフィルに合わせに行ったり…よくあるアクシデントです(笑)。
ここで慌てず対処できるあたりが【プロ】と呼ばれる一因かも知れません。
以前何度かセッションさせて頂いた、某有名3人組のバックで長らくDr.を務めてらした方が、曲中の小さなミスを見事にrecoverし、演奏終了後にMCでこう仰いました。
→『プロってのはさ、ごまかすことも含めてプロだから。』
……お見事!!