最近になってやっと分かってきたことがあります。
練習場に出向く人には、選手と仲良くなりたい方が多いのですね。
自分は会いたい人に会ってかけたい声をかけて帰ってきますが、どうすれば彼のためになるのだろう、と考えるので頭が一杯で、選手と仲良くなるためのノウハウなんてことは、考えたことがありませんでした。
気になったことがあれば、トップの選手であれ、ユースの選手であれ、注意してしまいますしね。
ただし、よい選手になってほしいと願っている選手限定ですが。
同じヴェルディの選手でも、全部全部におせっかいするわけではありません。
ある程度はしかたのない部分もありますし。
そして、それをどう受け止めるかは、その人の度量でしょう。
本当に自分を心配してのことだと気づいて態度を改める選手もいます。
ついに心が届かずに、遠くへ行く破目になった選手もいます。
自分が好かれたいから選手を甘やかす、ということができないのですよね…。
逆の人の方が、もちろん多数でしょう。
これも、ある程度はしかたがない。しかし、度が過ぎるのは、どうなんでしょう…。