いよいよ左膝が痛み正座が出来ない。
困ったことである。
教えるには2通りの椅子を使い何とか教えられるが自分でお点前をするときは胡坐では様にならないし、集中力も湧かない。
昨日は間を置いて何とか真台子と行台子の奥伝をお稽古した。
妻は太りすぎよという。
たしかにここ一年太ったが、朝起きてもベットから膝が痛んで降りられないときがある。
教室でも座っているところで足を時々伸ばす。
休憩も前より頻繁である。
医者に行くともう3回手術しているから同じところを手術は出来ないといわれた。
今は前の手術のために神経痛のようになってしまったらしい。
全身麻酔で大きく開き、関節の中の腫瘍を取り出したのだ。
20台で3回の手術だった。
何とか30年以上無事正座も出来たのだから良しとしよう。
あと何年も正座は出来まい。
今度の奥伝のお稽古は苦労した。
1回お稽古しては3,4時間か一日間を空けてまたお稽古した。
勿論正座でお稽古である。
酷いときは痛みでお稽古の最中足を伸ばさなければならなかった。
一番困ったのはお点前終わって帰るときである。
左足から立たねばならない。
これが立てない。
柱に掴まってやっと立っても歩けない。
これには困った。
痺れているのではないから少しぐらい休んでも治らない。
昨日はお道具の運びは省略した。
私も来年を過ぎると還暦である。
良くここまで茶道一筋でやって来れたものである。
正座の出来ない先生だが、まだまだ椅子を使ったりして教えていこうと思う。
私の最後の先生もお年を召してから転んで足の骨を折り椅子で教えていらした。
私の椅子は妻の手作りの牛乳パックの椅子である。
人間60近くなるとあちこち老化現象が出るものである。
でも何とかあと20年は教えていきたい。
