みなさん、こんにちは。
国際業務を担当しておりますパートナーの金城です。
昨年のベトナムに続いて、今年のRSMアジア会議はタイのバンコクで開催されました5月27日から30日までの4日間の日程で、24カ国、180名の参加者によって会議が行われました。
【会議初日の受付登録会場の入り口】
今回の会議では、2030年に向けたRSM戦略目標達成のためのディスカッションですが、実は、5月末で2006年から18年間、RSMのCEOとしてグループをリードしてきたJean Stephens氏が退任するということで、次のCEOであるE.J.Nedder氏の紹介と交代に際しての両氏のご挨拶がありました。Jean氏は2006年からの18年間で、以下のとおりRSMグループの成長に貢献し、今後もシニアアドバイザーとしてRSMの発展に関与します。
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2006年 |
2024年 |
収益 |
USD 2.9 billion |
USD 9.4 billion |
構成員数 |
24,000 |
64,000 |
事務所数 |
630 |
820 |
加盟国数 |
約80 |
120以上 |
【右から4番目が旧CEOのJean氏】
RSMアジア会議や国際会議では、上の写真のような撮影スポットが準備されており、各国からの参加者が国単位で集まって記念撮影していました。たまたま、近くにいた旧CEOのJean氏とAPACリーダーのStephen氏を捕まえて日本からの参加メンバーと一緒に記念撮影しました。
新しいCEOは米国のRSM事務所から選出されました。
大変気さくな方で、初対面でもフランクに交流させていただき、また写真撮影にも喜んで対応してくださいました。ありがとうございます!
【初日のウェルカムレセプションでの1コマ 右から3人目が新CEOのE.J.氏】
RSM清和監査法人では、アジア各国の事務所からのリファーラル業務に関与しており、普段はメールやウェブ会議でコミュニケーションしている各国のパートナーとも対面でお話できる貴重な機会として、このアジア会議を位置付けています。アジア諸国が集まる会議ですが、もちろん英語が標準語であり、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム等から参加されるパートナーのみなさんも、英語がとても堪能です。
会議に参加するたびに思うことですが、将来、国際業務に興味があれば、早い時期から英語に慣れ親しむことが必要だなと実感します。英語の勉強はハードルが高いと思われがちですが、ちょっとした工夫で日本にいながら、英語を身に着けることは十分可能です
さて、国際会議のもう1つの醍醐味は、開催国の事務所による歓迎ディナーです。今回は、会議会場であるホテルのすぐ裏を流れるチャオプラヤ川を船で15分ほどクルーズしたディナー会場でした。タイ料理を堪能しながら、会議とは違うプライベートな話題に談笑しながらのディナーです
【ホテル19階から眺めたチャオプラヤ川】
【ディナー会場に向かう船上からの景色】
【ディナー会場のある複合商業施設】
RSMでは年に1回、国際会議とアジア会議を開催しています。将来、日本でも開催する機会が来るかもしれません。その時には、ホスト国として自信をもって日本を紹介できるように、また、参加されたRSMの皆さんが、また日本を訪れたいと感じて頂けるように、改めて日本の歴史や文化を学びたいと思いました。
まだまだ成長しているRSMグループの一員として、皆さんも是非、一緒にRSMを盛り上げていきませんか。