皆さん弊法人のブログをご覧いただきありがとうございます。

シニアパートナーの戸谷(とたに)です。

清和監査法人は7月からRSM清和監査法人に名称変更し気分も新たに業務を行っております。

 

一般の就職活動と言えば何十社も面接を受けるイメージですが、監査法人の就職活動は非常にシンプルであっという間に終わってしまうのではないでしょうか?私の時も午前中にパソコンで合格を確認し、その足で大手監査法人の説明会に参加。おそらく、そのまま面接、合格という感じだったと思います。

正直、面接で何を聞かれたのかも全く思い出せないくらい流れ作業でした。

 

さて、皆さんも就職活動にあたって、有名企業に監査で行きたい、早く主査をやりたい、沢山残業したい、定時でしっかり上がりたい、国際派、国内派など色々と考えると思います。

 考えは人それぞれだと思いますが、私の考える就職のポイントは「成長のスピード」と「ネットワーク作り」です。

「成長のスピード」はどれだけ仕事を早く覚えるか。その点、一概には言えませんが、中堅監査法人の方が早く色々な業務を経験できる可能性は高いです。弊法人でも、若手に積極的に色々な業務を経験させようと日々取り組んでおります。

確かに、大手監査法人で有名会社に監査で行くのはかっこいいですが、監査チームが何十人もいて、全体像が分からない、同じ作業ばかり繰り返しているという話もあります。会計士は転職、独立をする人も多いです。その時に、本当に力が付いていなければダメですし、相手にされません。もちろん、監査法人で勤めあげる人も当然です。

「ネットワーク作り」は会計士も組織化されたとはいえサムライ業です。いざとなった時に、自分やお客さんを支えるようなさまざまなネットワークを築くことが必要ですが、これは大手監査法人では非常に難しいと感じます。大手監査法人だと何千人の一人になってしまいますが、中堅監査法人ですと話をしやすいという土壌はあるでしょう。

 

 これから本格化する就職活動だと思いますが、まずは、少しでも多くの監査法人の情報を集め、興味を持っていただけたらRSM清和監査法人の門も叩いていただければと思います!

 

宜しければぜひ弊法人のパートナー紹介のページにも目を通してみてくださいね。

→ http://www.seiwa-audit.or.jp/about/people.html

 

宜しくお願い致します。

 

RSM清和監査法人  シニアパートナー 戸谷英之

 

RSMインターナショナル ジーン・ステファンCEOと撮影