皆さん、こんにちは。清和監査法人のシニアパートナーの南方と申します。



本日は清和監査法人が昨年提携したRSM International (以下、RSM)についてお話をさせていただければと思います。


清和監査法人は昨年(2009年)11月に開かれたアリゾナ州で開催されたRSMの世界大会で加盟が承認されました。

私も恥ずかしながらプレゼンテーションを行い、デビューを飾らせていただきました。

その際、RSMはいわゆるBig4とは雰囲気が違いアットホームな感じがしましたが、半年たった今でもその印象は変わらず家族的な雰囲気を持っています。



一方、そんな雰囲気とは違い、世界ベースでのRSMの業務収益は世界6位になるまで伸びてきました。

新規顧客獲得に対する取り組みは学ぶべきものがあり、いつも大きな刺激を受けています。
5月にアジアパシフィックのコンファレンスに出席しましたが、かなりの時間が営業手法についてのトレーニングに充てられていたほどです。

会計事務所の営業については考えさせられることも多々ありました。



RSMに加入する際、先輩にあたる事務所の方々から受けたアドバイスは実際にRSMの加入事務所のオフィスを訪ねるとよいというものでした。

そこで、昨年の秋から、RSM NELSONWHEELERRSM香港)、SBA STONEFORESTRSM上海)、RSM CHINAをそれぞれ訪問しております。 
RSM CHINAにいたってはスタッフが3000人以上いる巨大事務所でした。


RSM香港やRSM上海とは今年2月と3月に東京で共同セミナーを開催したこともあり、それぞれのオフィスとはRSMグループを通してというよりは、個人的にも気軽に話ができるというレベルにまでなったと言えると思います。

中国のオフィスばかりではありますが、清和監査法人として中国とどう向き合っていくかが大きな課題があるため、優先的に中国を訪問しているというのが背景です。

各事務所とも日本については大変興味をもっており、共同で営業することや人材交流について話を進めています。

中でもRSM香港とは共同で監査がスタートし交流が盛んになっています。



さて、これからRSMとの提携をどう生かしていくかですが、私としては、とにかくPROACTIVE、すなわち、自ら進んで前向きに取り組んでいく方向です。

強大なネットワークを生かすも殺すも取り組み方にかかっていると考えています。



また、清和監査法人ではRSM加入をきっかけに英語を多用する仕事がどっと増えましたので、英語環境での仕事に興味ある方にもご期待に添える事務所になってきています。



国際業務や英語を使用した仕事に興味のある方は、是非当法人の門戸を叩いてみて下さい。



清和監査法人 シニアパートナー 南方美千雄





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ミスユニバース壮行会にて


右から、当法人シニアパートナー南方

中央、ミスユニバース日本代表 板井麻衣子さん

左、アーケイディアグループ コンサルタント柿原