エミリーの予言 | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

今週の水曜、一泊で近場に家族旅行に行ったのですが、その時三か月ぶりに外食しました。やっぱり外で食べるのって、良いですね。

 

さて、先週の金曜日6月19日はスウェーデンでは夏至祭でした。と言っても今年はコロナ危機があるから親戚で集まったわけでもなく、野っぱらにメイポールを見に行ったわけでもなく、家で夏至祭の食事をしただけですが。「夏至祭の食事」と言っても、「クリスマスの食事」も内容は基本同じ...

 

ただ一つ大きく違うのは、夏至祭の時は、食卓に「新じゃが」が上ります。何かこの「新じゃが」ってのが大事みたいです。そういう空気を感じるのです。私は正直な所、何故新じゃががそんなに大事なのかイマイチ把握していないような気がするのですが...。冬のじゃがいもだって美味しいのです。まぁ新じゃがは、「待ちわびた夏の象徴」なんでしょうか。

 

それで先週の夏至祭の昼食の前に、旦那が近所にコミューンから借りている畑に新じゃがを掘りに行きました。二株くらい掘ってみたら、結構じゃがいもが採れました!根っ子の部分に去年からの古いじゃがいもが残っていたりして、それを旦那が畑の他の場所に移し替えて新たなじゃがいもが出てくるかの実験をやると。何故ならそのじゃがいもが植わっていた場所がちょっと端っこって言うか、変な場所だったから(ってか何でそんな変な場所に植えたのだ?)。

 

旦那曰く、「新しいじゃがいもが移し替える事によって、再び出来るかどうかは分からないけれど」と言うあくまで実験的思いつきだったようです。私には農業の知識が全く無いのでどうなるか分かりません。しかし、ふとこの時私の左やや後ろ辺りで早口の声が。

 

"Det går(大丈夫)"と。

 

ぬ?エミリー!?

 

じゃがいもは、移し替えても出てくるって事なんでしょうか。以前エミリーはじゃがいもに詳しいって言っていたので、思わず口を挟みたくなってしまったのか?彼女の本職は農業ですからね。

 

果たしてエミリーの予言通り、場所を移し替えられたじゃがいもは、再び実を付けるのでせふか?