前世人格の視点について | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

今回は読者nekoさんのリクエストにお答えして記事を書かせて頂こうと思います。

 

リブログ記事にいただいたコメントなのですが、読者の方のお知り合いの方が中学時代に自殺を考え、その時その方の前世人格が出てきて自殺を止めたと、その方は思ったそうです。

その方が「自分視点」で前世人格の言わんとしている事を理解したのに対し、エミリーは私とは別人格のように思えるが、その違いは何なのか?と言うのがnekoさんからのご質問です。

 

前世人格は同じ魂であっても基本的には皆別人格です。産まれた時代や国が違いますし、同じ日本人でも鎌倉時代生まれと昭和生まれでは色々な面での大きな相違が出てくるはずです。大体言葉も通じないですしね。鎌倉時代の日本語が分かる人なんて、よっぽどの研究者くらいではないでしょうか。

 

前世人格の言う事が言われなくても理解出来る場合と、全くの別人格に見える場合の差異が出てくるのは、前世人格がどのようにして訴えて来るかが決め手のような気がします。言い換えれば、現世人格に一番伝わりやすい形でしょうか。

 

前世療法で出てくる場合は、どのタイプの療法なのかでも異なって来ると思います。ワイス式の場合、見えてきた前世人格が泣いているから「この人は悲しんでいるんだ」と思う場合と、実際にクライアントが悲しくなって涙を流す場合とがあるようです。何故このような差が生じるのか?それはその時の催眠深度等、様々な理由によるのかも知れません。体質的なものもあるのかな?

 

一方、SAM前世療法の場合は前世人格を自分の体に憑依させますので、出て来た人格は完全に別人格です。泣いている映像が見えるからきっと悲しいんだろうではなく、その人格が悲しいのです。でも自分自身は悲しくも何ともなく、「何だ、こいつ?怪しいなっ!」って感じです(笑)。

 

ご質問への回答になっていると良いのですが、、、。読者の皆様も何か疑問がありましたらコメント欄に入れて頂けると有難いです。私に答えられる範囲でしたらお答えしていきたいと思います。