前世人格、普段は何してる?その2 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。結構間が開いてしまいましたが、前回の記事の続きです。

スーパーで買い物中、前世人格エミリーのドーナツに対する疑問をキャッチした(と言う仮定で話を進めております)件に関しての私の疑問、前世人格はいつも現世人格と引っ付いていて行動を見ているのか?一体全体普段何やってんの?と言う事です。「前世人格」を「霊」に置き換えても良いのかも知れません。ただ「霊」となると未浄化霊などはそこら辺にいるし、またちょっとカテゴリーが変わるのでしょうか?結局私の疑問に対する答えは、今現在の時点では分からないです。

 

娘の誕生日だった9月17日、エミリーをキャッチしたスーパーではない、他のスーパーで穴の開いてない方のムンクの安売りをやっていました。安売りだし(笑)、エミリーに買って帰ろうかと思いました。しかし、エミリーが「ムンク」と呼ばれている事に納得していない、エミリーが食べた事がないであろう穴の開いたムンク(いわゆる日本で言う一般的なドーナツ)の方が良いのかな?と思ったのですが、ピンクのチョコのコーティングのしてあるドーナツに対して、 何か引きのようなものを感じたので、穴の開いてない方のムンクを買う事にしました(安売りだったし)。

 

エミリーに心の中で、

「これ買おうね」

と言ったら、

"Trevligt(素敵)"

とでっかい前歯(しかもすきっ歯)を全開にしてものすごーく嬉しそうに笑った気がして、こちらまですっかり嬉しくなりました。やっぱりモダンな(超死語)カラフルなドーナツより、クラシックな自分が認知しているムンクの方が良かったのでしょうか。

 

因みにこのお店では、穴の開いてない方にはmunk、穴の開いている方にはdonutの表示がしてありました。他のスーパーでは、穴の開いてる方にdanutと言う表記。これは単にスペルミスだと思います。ダーヌットってニヤニヤ

 

娘の誕生日の夕飯後のデザートの娘からのリクエストはケーキではなく「昔ながらのバニラアイス」で、それも買ってきたのに放課後にムンクも出ると言う普段より豪華(糖質過多)なおやつに子供達はヨロコビましたが、まさんかエミリーのお供えに買って来たとも言えないので、娘の誕生日だからの一言でみんな納得グラサン。普段ムンクなんてカロリーが高いので買わないですからねー。あとムンクの中にはカスタードクリームなどが入っていて、私はクリームやジャムのような「パンの中の甘いの」が苦手で食べないので捨ててしまうか誰かにあげるかで気が引けるので買わないと言うのもあります。

 

私はこの日、買い物から帰宅した後思い切り昼寝をして、子供たちに、

「ママ、ムンク!」

と言われても起きなかったので後からムンクを一人で食べたのですが、食べ始めてからエミリーの事を思い出し、ムンクをテーブルに置いて合掌。私は特に仏教徒と言うわけではないのですが、仏様に手を合わせる文化が背景の日本人だからそうしただけで、別に合掌しなくても良かったのだと思います。そして普段なら食べないで残してしまうカスタートクリームも、供養と言う事で全部食べました。後から、日本ではお墓参りの時のお供え物は残さず食べる習慣があったっけなーと考えたけど、思い出せず。でももしかしたらおばあちゃんが、昔そう言っていたのが潜在意識に残っていたりするのかも知れません。

 

エミリーのすきっぱ前歯全開の満面の笑みを思い出すと、神様や仏様へのお供え物(献花なども含む)と言う習慣は、見えないものへの繋がりを知覚、体験してきた人達から受け継いで来たものなのかな、と改めて感じた経験でありました。