日本とスウェーデンと最も大きく違う事 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

本日は前世人格などの怪しい話ではありません(笑)。

エミリーがいつ会話に割り込んで来るなどと言うのも、推測が付きません。

因みにエミリーに質問しても、向こうは答えを知ってっぽいのにわざとスルーされる場合もあります真顔

 

今日は娘が入っている地域のバスケットボールクラブの今学期の最終練習日でした。こちらのスポーツクラブは大抵最終練習日に親が集まってみんなでお茶したり、その球技に参加したりするのですが、私は球技が昔から大嫌いなのでこの最終日って言うのが嫌なのです。でも仕方ないから今日は私が行こうと思っていたのですが、旦那が行ってくれたので助かりました。

 

この娘の入っているバスケクラブにインターナショナルスクールに通っている子が何人かいて、バスケの親のWhats Appグループに入って来るメッセージもスウェーデン語と英語とバイリンガルになっています。娘の試合の時にそういえば英語の子や親御さんがいました。娘は英語が流暢に話せるわけではないですが、英語の子とは英単語を並べてコミュニケーション取っているようです。

 

ここで今回のブログタイトルの「日本とスウェーデンと最も大きく違う事」に戻るのですが、それは、地元の公立校とインターの距離が近い事です。それはあくまで昭和生まれの日本人の私が感じる事であって、スウェーデン人のおとっつぁんおっかさん達がどう感じているかは分かりません。フツーに子供の習い事でスウェーデン語と英語との切り替えしてたりって言うのも、双方の言語が親戚関係にあるしね、とは思います。日本人が英語習うよりスウェーデン人が英語習う方がはるかに楽なはず、と言うのも日本人目線なのかも知れませんが。日本語って、98%の確率で唯一の親戚であろう韓国語だってちゃんと最初から習わなければキムチとアンニョンハシムニカくらいしか分からないわけですし、言語的に本当に孤立しているという感覚です。アンニョンハシムニカだってNHKの韓国語講座で有名になったから分かるんであって、字面だけ見たら何の事なのか推測も出来ないわけです。ハングル文字だったら、本当に一から学習しなければ何一つ読めません。

 

そんでもってしみじみ私が違うなと思ったのは、こちらのインターのシステムであって、公立校と同じ費用(つまりほとんど無料)、そしてスウェーデン人家庭の場合、数年以内に海外移住の予定のある家庭の子だけ入学可能って奴です。日本だとインターはクソ高い費用だし、地域の公立校とのインタラクションなんて、少なくとも私の子供の頃は一切無かったです。ましてや地域の運動クラブにインターの子供が参加するなんて横浜市では有り得ませんでした。(東京都)港区なんかはまた違ったのかも知れませんけどね。

 

高校時代、クラスメートの山ちゃんが二子玉川のセンメリに通うアメリカ人の男の子に横恋慕していたけど、インターやアメスクはやはり遠い存在でした。

山ちゃんの聖地にセンメリ以外に広尾の外人スーパーナショナル麻布がありました。私は彼女にナショナル麻布に強制連行されたのですが、その時の衝撃は凄かったです。私が小学生の時途中で自販から消えた、チェリーコークやドクタペッパーが堂々とあったのは嬉しかったです。山ちゃんはアメリカの洗剤やクリスマスカードに萌えてたような記憶が、、、。洗剤は日本のブランドで良いんじゃないか。カードもロフトとかハンズ行けば日本製の可愛いの一杯あるよねって言うか、日本製の方が可愛いと私は思います。因みに山ちゃんは今はアメリカ在住です。

 

去年の夏、久々にナショナル麻布へ行ってみました。その時私は、

「うぉ!ナショナル麻布、こんなに和食売ってるんだ!すっごい日本だな!」

おそらく私がナショナル麻布を日本だと感じたのは、店内の棚の高さや幅などもあると思います。

 

思えば遠くに来たもんだ(金壺眼で遠い目)真顔