ベルばらと漫画論と吹き出し | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

まだまだクリスタとペンタブの使い方の練習中です。ペンタブはかなり難しそうです。クリスタも少しずつ。昨日吹き出しを作るのと、PCで字ぃを書く練習をしました。吹き出しのチョロッっていうの(尻尾?)がまだうまく描けませんが、まぁボチボチやっていきます。

 

エミリーまんがの念願の写植が何とか出来そうなので、「魑魅魍魎」なんて言う言葉も将来使えそうです。嬉しくて吹き出しの中のセリフに「魑魅魍魎」と書き込んでしまいました。鬱なんて字も手書きじゃ難しいですよね。鬱って字、見ているだけで鬱病になりそうですね。この字考えた人自体が鬱だったのかな。

 

今アメブロのピグゲームでベルばらクエストをやっていますね。ベルばら、私は読んだ事がないのですが、発売日が何と私が生まれた1972年とかなりのクラシック。田中角栄が首相になった年でもありますね。日本の政治や文化にパワーがあった年なんですね。第二次ベビーブーム世代でもありんす。カラーテレビとかマイカーなんて言葉が生きてた時代でもあるんじゃないか?レジャーとか家族サービスとか。

 

それで未だにピグゲームで取り上げられてる程のベルばらですが、ババァ熟女ジェネレーションだけでなく、若い世代にも人気があるんでしょうか?その人気のシミツは何なのか?とふと疑問に思い、Wikipediaでベルばらのあらすじを検索してみました。

 

あらすじを検索しただけで漫画自体を読んでないので何とも言えませんが、男装の麗人オスカルがヅカっぽくて乙女のハートを掴んだと言う感じなんでしょうか。ベルばらイコール宝塚のイメージだもの。オスカルが一度だけ女物の綺麗なドレスでフェルセンと踊ったって言う設定、上手すぎます。さすがグランクラシックのベルばら。大体「ベルサイユのばら」ってタイトル自体が凄いもの。これが「小岩の雑草」だったら誰も振り向かなさそうだもの。

 

マリーアントワネットの愛人がスウェーデンの貴族のアクセル フォン フェルセンと言う男だそうですが、私が言うのも何ですが、スウェーデンの貴族と言う時点で駄目です、いかにもな感じで。でも実話なんですよね。私のシャッターが自動的に降りてしまいます。「スウェーデンの貴族」じゃなくて「スウェーデンのハゲ」とか、「スウェーデンの高血圧」とかだったら、シャッター半分開けて、下から覗きます。この フォン フェルセン氏、イケメンで長身だったそうですが、Wikipediaの肖像画を見ると、蒲田のチンドン屋にしか見えません。まぁマリーアントワネットから見たらイケメンだったのかも。

ベルばらは大ヒットのクラシック古典作品なんだから、少しはエミリーまんがの参考にちょこっと読んでみっかとも思ったけれど、やっぱりアカンな。ただ過去にベルばらが起こした社会現象と言うものは、社会学的見地から見て面白そうだな、と思います。果たして漫画が社会現象を起こすのか?それとも社会現象が漫画を生み出すのか?そういえば話が飛びますが、去年あたりストックホルムのどっかの博物館で、マリーアントワネットがフェルセンに宛てたラブレターの公開と言うのをやっていたような記憶が。

 

もう20年以上前の話ですが、当時の友達が、

「好きな人の好きな漫画家が手塚治で良かった。つげ義春が好きって言われたらどうしようって思うよね」

って人生の核と突くような事を言っていました。

 

好きな漫画家は?と女が聞かれて、

「池田理代子です。ベルばらに若い時ハマりました」

って答える女性って、女としてとても健全なんじゃないか、と思います。私なら、「つげ義春でつ」と答えまつ。事実でつ。週刊実話。

 

絶えないベルばら人気。田中角栄発祥のカネバラ撒き土建屋自民党政策って言うのも、絶えないのでせふか?