前世にまつわる異常行動について | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。前世ヲタクのセイウチです。

前回の記事の続きのようになりますが、エミリーの生家、赤い家に関しての私のかつての異常行動について、お話させて頂きたいと思います。以前書いたかも?だぶっていたらすみません。

私達の住むルンドには、赤い家はないのですが(ほんの少しありますが、一般的ではありません)、北の方へ行けばたくさんあります。前回も書きましたが、スコーネ地方でもエミリーの故郷の方へ行けば木造で赤い家が出てきます。

 

私の旦那はストックホルムの人間で、彼の両親親族一同はわわわっとそちらの方に集まっています。夏至祭やクリスマスの時のような親戚行事の時は基本的にそちらへ行くのですが、車でずっと北上していくと、当然のように赤い家が見えてきます。旦那の両親が所有するストックホルム群島のサマーコテージにも赤い家がイパーイ!

 

赤い家は、視界に入るものは全て見る!絶対見る。例え天変地異が起きようが、必ず見る!

だけど赤い家の中へ入るのは躊躇われました。何故かというと、台所が疲れていたら困るからです(ってか台所って疲れるのか?既にここで頭おかしい)。

赤い家にも拘りがあって、窓枠は白でなければならず、そうでないと残念でたまりません。赤の他人の家なのに大きなお世話ですね。

 

ウプサラに住む、旦那の上の妹の家のお隣さんの家が赤い家(でも窓枠が残念)で、リビングルームから赤い家か見えます。私は何度も無意識のうちにリビングルームに戻って来て、じっと赤い家を見つめていました。しかし段々罪悪感が。

 

基本的にスウェーデンの家はカーテン開けっ放しで中が丸見えなので(なんか昔の古い宗教的戒律の名残らしいでつ)、お隣さんと目が合ってしまったら大変困ります。

正確に言えば、私自身は困らないけれど、義妹一家に迷惑がかかります。変な東洋人がじーっとうちを見ている。あの人何者?って言われたら嫌ですもの。

まずい、このままでは義妹に迷惑がかかる。でもやめられない赤い家依存症。もしかして私って、変?

 

その時自分の異常性に、ようやく気が付きました。世界中の人が赤い家に注目して見ているわけではないこと。

 

全ての異常行動や固執が前世と関わりがあるわけではないでしょうが、私の場合は前世療法で治ったので、前世関連なんだと思います。治らない場合、何か他に原因が起因している可能性があるかも知れません。何でもかんでも前世のせいにする事にも危惧を感じます。

 

自分の異常性には気が付きにくいので、難しい所です。