当たり過ぎる占いパート2 | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。蒲田乃セイウチです。タイミングを逃して(ってかサボってて)、前回の記事の続きをアップしておりませんでした。さーせん。

僧侶であった曽祖父が、クライアントさんの行方不明の家族探しなどに使っていた占い。何かなんですって。その本を見ながら、どこにいるとか当てていたようです。

その時、クライアントさんには行方不明者が使っていたお茶碗なんかを持参してもらっていたようですが、何に使っていたのかは分かりません。クンカクンカと行方不明者のにほひでもかいでいたのか?まさんか、警察犬じゃあるまいし。

もしくは、クライアントさんの座った方角とか、何時に来たとかも考慮に入れていたようです。

私の母は、曽祖父に今日は父親が何時に帰ってくるかとか質問していたらしいです。理由は、揚げたての天ぷら食べさせたいから

母「おじいちゃんが7時半に帰ってくるよって言うと、本当にそうだったからね」
と鼻の穴をオッパーと広げて母は語っておりましたが、そういうこと聞いて良いのか?中には行方不明の家族がどこにいるかと聞きに来ていた人もおるのじゃぞ!
普通家族が失踪したら、まずは警察でしょ?もちろんその方も警察行ったのかも知れないし、それでもラチあかなくてじいちゃんの所来たんでしょ。
身内の私がこんなこと言ったら何ですが、そんな怪しげな拝みジジイの所へ来たってことは、藁をも縋る思いだったはず。

じいちゃんが、今日は父ちゃんは7時半に帰って来るよって言ってくれて本当に帰ってきたから良かったけど、もし
「もう帰って来ないよ」
って言われたら、どうしたんだろうか母は?

そして母曰く、要はこの当たる占いは、本だからその読み方さえ判ればじいちゃんみたいに滝行とかしなくても全然良いわけで、親戚のおっちゃんがこの本の読み方を習ったらしいです。

でもこのおっちゃんももうこの世の人ではありません。ということで、残念ながら親戚でこの占いの出来る人はいなくなってしまいました。

かなり貴重な本だと思うので残念ですね。でも私がこの占いを習いたいか?と言われれば、ノーかな。ちょっと恐い気がします。
でも占いを勉強している人などには参考になるのかな、と思いました。
どうやってとある人のその日の帰宅時間を当てるのとか、不思議と言えば不思議です。

じいちゃんがどこでこの本を入手してきたのか?さすが我が曽祖父、さりげなく怪しいぜ!