皆様、こんにちは。妄想という字を見てびっくりしたピグセイです。だって、もしやおめかけさんの想いって書いて妄想?って一瞬思た。でもめかけは妾でした。似てますよね?
さて、本日のお題。
瞑想というのは、思考を停止させるのに最適だそうですが、私の思考は止まりません。
たぶん寝ている時だけじゃないですかね、思考が止まっているのは。でも夢なんか見てたら同じ。やっぱり思考は止まってないのかな。
しかし、おそらくこれを見ている間、私の思考がかなり良い線で止まっているんじゃないか?というアイテムを発見しました。ジャジャジャーン!これっす。
ファールレッドと呼ばれる、赤錆を入れて作られるペンキで塗られた赤いおうち。
この当たり南部エリアではほとんど見かけませんが、もうちょっと北の方へ行くと、このタイプの家が多くなります。
ストックホルムエリアでも見られます。そちらの方へ行けば、じーっと見ています。とにかく赤いおうちはじーっと見つめるのが私のクセなんだ!とはっと気付いたのは今年に入ってから。在スウェーデン実に11年目でやっと気が付きました。遅すぎますね。
ウプサラに住む義妹の隣家が赤いおうちで、今年のお正月に義妹の家のリビングルームの窓から何回もじーっと隣家をのぞいている自分に気が付きました。
とても不気味です
この南部エリアでも、古い農家の馬小屋みたいのにこの赤錆色が使われていたりします。もちろんそういう馬小屋はじーっと見ます。馬や農家に興味はあまりないのですが。
それでこの赤いおうちを見て、何を考えているのか?と聞かれたら、特に何も考えてないと思います。こういう赤いおうちに住みたいという願望もなく(昔はあった)、ただ見てるだけ。
赤いおうちに住んでこういう生活がしたいとか、こういうインテリアにしたいとか、そういう具体的な願望もなく、どんな家族が住んでいるとかの妄想もありません。
小坂明子の歌みたいに(古杉)、大きな窓と小さなドアと(変な間取り!)子犬の横にはあなたあなたあなたがいて欲しい
という想像もありません。赤いおうちを見て特に感情もなく、ただ見てるだけです。でも見ずにはいられない!覘き魔?
中に入りたいという願望もあまりなく(一度入ったことあります。ダーラナの親戚の家)、もし箱庭療法で家がこの赤いおうちだったら、自分の人形は家の中には入れず、庭の隅に置くんじゃないかな。
何だかいじけてますが、思考停止させる私に取っての良いアイテムかも。
しかし、小坂明子と小林明子って、似てないか?と赤いおうちに住んでいない私は、アホな思考が今日も全開!
共に小太り、共にピアノを弾きながら歌う、共に歌が難しく歌唱力が高いという共通点があるぢゃないか!
「金曜日の妻たちへパート3」、私が中学生の時だったかなー。めっさ流行りました。見てましたよ。原作も読みました。当時住んでいた田園都市線の青葉台からほど近いつくし野が舞台だったし、たまプラなんかもよく出てきて、近所で撮影ってのも嬉しかったです。だってあれ、緑山スタジオで撮影ぢゃないか?
あのドラマで不倫が流行ったって言うから、凄いよな。トレンデードラマのグランクラシックですね、あれは。
青葉台は原作には出てきましたけど、プチセレブ気取りの多い田都沿線だってオサレな不倫なんか見たことないですわよ。
不倫はオサレで収まらないでしょーって、中年になった今なら思いますけど。そりゃあね、役者が篠ひろ子や古谷一行じゃ何したってカッコイーわね。
しかし小林明子の「恋に落ちて」も、歌詞が時代を感じさせますね。何たって、
ダイヤル回して手を止めた
ですからね。ダイヤルだ、ダイヤル!ジーコロジーコロの黒電話。電電公社?カエルコール?
今なら不倫の花は、スマホで百花繚乱なのかも知れないけれど、今日は一日中小林明子の「恋に落ちて」の英語の所が頭をグルグル回っているので、赤いおうちで思考停止したいです。