以前ぶりっ子は何故嫌われるのか?というタイトルで日記を書きました。
その時、私の中学時代にぶりっ子と言われて嫌われていたM子のことを引き合いに出してしまいました。
20年以上も昔の話、しかも一言も言葉を交わしたこともない違うクラスの奴にブログネタにされちゃってるM子。
私もどこかでブログネタにされて遊ばれている可能性ありですが
さてその時の日記では、何故ぶりっ子は嫌われるのかの明確な理由は見出せぬまま終わってしまいました。
バカなブロガーを許してたもれ。よよよよよ。
だがしかし、心配には及ばぬぞ!幼馴染で、中学と高校は同級生だったエンリケちゃんにどうしてM子が嫌われていたかの理由をメールで聞いてみたところ、すぐに返事が返ってきました。
こんなバカなことしか頭にない私を見捨てないでいてくれて、どうもありがとうエンリケ
エンリケの回答から、何故ぶりっ子は嫌われるかの分析を改めてしてみようではないかえ。
「M子は学級委員で、S先生のお気に入りだったから嫌われていたんじゃないの?」
というのが、エンリケの推測です。
これはなかなか私には衝撃的な回答でした。エンリケもあくまで推測の域を出ていないようですが、学級委員をやったから嫌われていたという発想は、私にはありませんでした。
だって私の部活の先輩なんか万年学級委員だったけど、それはリーダー格でカリスマ性があり、みんなから熱い信頼を寄せられていたからだったし、エンリケだって学級委員をやってたことがあるけれど、クラスメートに好かれていたぞ!
だから私の頭の中には、学級委員イコール嫌われ者という考えはありませんでした。
次に特定の先生から好かれていたという事実。これは分からなくもないな。大人、もしくは目上の人間への点数稼ぎに見えなくもない。
でも先生に好かれて、他の生徒に嫌われるって、どういう気分なんだろう?
先生に褒められる度に、シーンと張り詰める冷たい空気。
M子はKYだったのか?
だから本へ逃げていたのかっ?
そしてだかが学級委員をやったことや、先生に贔屓されていたのを嫌われ者だった理由と推測されているM子の心の内はいかにっ?
M子のことを贔屓にしていたらしいS先生は、国語の担当でした。本好きなM子はきっと国語の成績は良かっただろうから、国語教師に可愛がられるのはかなり自然な路線でありませふ。
先生も自分が担当の学科が出来る子って、自分の教え方が良いからだ、みたいなナルシーな誤解をしちゃうのかも知れませんねー。
国語のS先生と言えば、昔彼女に、
「加藤さん」
と授業中に名前を呼ばれたことがありました。そこで私は、
「はい、何ですか?」
と反応したわけです。
「加藤さん、何ですかとは何ですか?名前を呼ばれた時は、注意をされる時ですよ」
んなこと分かってるっての。だからあえて何ですか?と裏をかいたのよ。
私はきっとS先生に嫌われていたでしょうねぇ。
国語の教科書は嫌いだったし、フランス書院の、
「兄嫁誘惑」
とか、
「団地妻の淫らな昼下がり」
なんていうタイトルの本が好きだったしねぇ。
んで結局、今回もどうしてぶりっ子は嫌われるのか?のはっきりした答えは出ませんでしたね。
そしてさらにM子への妄想が広がるのでした。