四月も終わりに近づく中、先日全てのIBディプロマ課題が提出し終わりました。受験本番では利用しない為、結果的には大きな弊害となったIBですが、やはり履修して良かったと思います。ただし、あまり実利的ではない為、お勧めはできません。これらについて思ったことを、少し書き綴っておきたいと思います。

 

*履修前から受験でIBを使用する事は視野に入れてません。

 

まずは、IBの利点。

強いて言うならば、「半ば強制的に課題に取り込まさせられる」ことや「怠けられない」ことでしょうか。基本的にIBは、努力量・課題量 = 結果です。時間をとにかく掛けまくる為、IBを履修していない場合としている場合では、机に向かう時間が歴然としてます。その為、IB履修期間では、受験に向けて勉強に対する抵抗感を薄くすることが出来ると思います。

 

追記ですが、受験の際に理系科目が必須の場合、それに相当する授業を履修することで対応しやすくなるかと思います。

 

IBの欠点。

「帰国子女受験になかなか意識を向けることができない。」これに限ります。

IBディプロマは、二年間に渡る課題提出祭りで、受験に意識を移すことが非常に難しいです。一年目は多少の勉強をしていれば難無く乗り越えられますが、受験に集中したい最終学年で、畳みかけてくるように課題の山が押し寄せてきます。その上、格各科目ごとの最終試験に向けて準備しなくてはならない為、本来では統一試験や語学試験に割かなくてはならない時間がIBに取られてしまい、確保しづらいです。

 

IBを統一試験の代替として提出する場合、高得点を要する時間と努力量が全くといっていいほど違います。それによって、IBを統一試験の為に履修することはお勧めできません。SATやTOEFLなどに時間を削いだ方が賢明です。

 

私が履修した授業:

SL「スタンダードレベル」:Analytics and Approach 、Japanese、Film、Computer  Science(ディプロマ外)

HL「ハイヤーレベル」:English A、Information Technology in the Global Society、Chemistry 

 

ここで注意しておきたいのが、IB Filmだとか、IB Computer Scienceだからといって、安易に侮ってはいけないことです。費やす時間はIBなだけあって、他の科目と遜色ないくらい大変です。

 

以上を踏まえた上で、私がIBを履修して良かったと思うのは、やはり勉強に対する姿勢が大きく変わったからです。私は受験では使用しませんが、現状の努力が大学入試へ直接繋がるというのは、やはり責任感や緊張感が伴うものです。そのような環境を得て、受験に挑むのは、良い刺激になったかと思います。