春爛漫ですね~
 
春になると必ず「若ごぼう」という野菜を一度は食べます。
これは地域限定の野菜で
大阪、エリアを広げても
せいぜい関西でしか採れないものらしいです。
 
フキとごぼうの中間のような味がして
葉、茎、根全て食べられるというスグレモノです。
 

 
写真右上が若ごぼうの煮つけです。
春野菜独特の苦みがあって
酒のお供にはピッタリです。ラブ
 
今回、そんな若ごぼうと合わせてみたのは
兵庫県姫路市 灘菊酒造の「MISA」です。
 
ここの社長さんは光佐(みさ)さんという女性で
杜氏さんでもあります。
そんな彼女にちなんで造られたのが
「MISA」シリーズです。
 
スペックは次の写真のとおり。
 
 
すっきりとしたライチの香りがします。
 
発泡というわけではないのですが、ちょっとしゅわっとします。
ラベルの印象からすると甘酒のように見えるのですが
意外に甘くなく、第一印象はむしろほろ苦いです。
なので、ほろ苦い若ごぼうの煮つけとよく合います。
 
ただ、呑んでいるうちに甘味が出てきます。
実はそれはこのMISAだけに限ったことではなく。
そんな日本酒、割とあるんですよね。
 
米を咬んでいるうちに甘くなるので、
米で造られた日本酒は呑んでいるうちに甘くなるのかなぁ、
と素人判断で思ってしまいます。
 
そして今日も吞んだくれ日本酒