こんばんは。せいちゃんさんです。
多くのコメントをいただき、ありがとうございました。
私と同じような疑問を持たれている方からのコメントもありましたし、なぜやるのかということに真正面からお答えいただいた方には本当に感謝です
いただいたコメントから少し私なりに出した結論というか考えをつづっていきたいと思います
あくまでも私なりの解釈となりますので、賛否両論あろうかと思いますが、そこはいつものように暖かい目で見てください
意図をもってやり直しをすることの重要性
コメントの中でなるほどなっと思ったのは以下のとおりです。
・「あとちょっと、時間が無かった」「あとちょっとで解けたのに」「なんかよくわからないうちに時間が経ってた」という経験を、言語化させるために一緒にふり返っています。
・最高に緊張した状態で作った回答を改めて再現して、自分の中に消化していく作業なのでは?と推測しています。
・入試本番ならではの経験を、次の入試に活かすためにふりかえるってとこです。
確かに本来できた問題であったのに、入試本番という緊張感の中でできなかったり、落としてしまったところを明確化する意味はあるのかもしれません
冷静になって考えればもっととれるんだよと子供に認識させることにより、本番での冷静さや丁寧さを再確認する上ではやり直しの意義はあるのだと思いました
このように保護者がその意味や意義をきっちり理解したうえで、加えて子供にその意義を伝えたうえで、実施する入試のやり直しには当然意味もあり、やる意義もあり、その次の入試につながるのだと思いました
やはり、色んな方のご意見を聞くことは為になりますね!
塾がやりなさいというだけでやることの危険性
個人的にはすべてのことにつながるのだと思いますが、
「塾がやりなさい」
というからやっている
というのが中学受験で最も危険なのだとは思います
当然、塾からアドバイスされることに素直に従うことも大切ではありますが、
なぜそのようなことを言うのか
なぜそれをやらなければならないのか
ということを少し違和感や疑問におもったのであれば、ちゃんと考えてみることが実は中学受験での親の役目ではないかとは思っています
子供は判断できませんからね・・・
二月の勝者をはじめ、中学受験関連の書籍などでも書かれているように基本塾は
営利企業であり、サービス業
利害が一致するときもあれば、利益相反するようなアドバイスをすることもあるということを頭の中に入れておく必要があります
塾のためにもしかしてやり直しをさせられているということが万が一でもあるのであれば、
うちの子供にとってやり直しをすることは逆効果と思うのであれば、
やらないという選択
も一つではないかとは思います
最後にもう一つ
実は地区本番受験期間で入試やり直しができるのは
この東海地区のみなんですよね
(関東は埼玉や千葉ができるといえばできるのですが・・・)
主として、東京・神奈川や関西は、受験日程がコンパクトにまとめられています
この場合、受験問題のやり直しって正直やっていられないのではないかと・・・
(もしかしたら、帰ってきてやっている塾もあるのかも・・・ですが・・・)
だとすると、やれるからやっているということもありますし、やれるのであればやるということなのかもしれません
つまり、
個人の選択
なのです
ブログをやっていることの意義
今回は本当にいろんな方からご意見やご感想をいただきました
本来であれば一つずつ返さなければなりませんが、非常に有意義なご意見もいただいたということもあり、まとめて返信という形をとらせていただきます
申し訳ありません
ただ、この受験ブログをやっていることの意義ってこのように心細い中学受験における色んなわからないことを共有できることなのではと思っています
我が子の自慢や受験の大変自慢をするのが本来の意味ではないのではと・・・・
自分自身、このブログを開始して3年以上が経っていますが、色んな方のご意見やコメント、アドバイスに色々助けられましたし、情報もいただきました
本当にありがたかったです
そんな御恩を少しでも、ほんの少しでも返せれたらと思い、差し出がましく発信をさせていただいています
(そんな私も息子自慢や中受大変自慢をしている部分は当然ありますがね・・・笑)
うちの中学受験も残すところ4日
合格発表までいれても1週間
残り少ないですが、お時間あるときに、暇なときに読んでやってください
よろしくお願いいたします。