起業家は年を取った自分をイメージすることも大事

● 起業家は年を取った自分をイメージすることも大事

こんにちは。鈴木貴之（@shiogamabtc）です。

コンサルタントには2種類いて、それは①自分で事業をしながらその事業を行っている人へコンサルティングをする人と②自分の事業はコンサルティングだけという人です。

私は①のタイプです。

なぜなら、新しいアイデアやメソッドは自分の所で実験したいし、何よりクライアントさんが今悩んでいること、苦しいと思っていることを肌の実感として感じたいからです。

私は「常々20年後の自分を想像しよう」と言いますが、これも教室を経営している場合とコンサルティングしかしていない場合はその考え方に大きな違いが出るでしょう。

今40代以上の人は、20年後は60歳以上となります。

その時、ちゃんと豊かな生活ができているかどうかって、今成功していることと同じ位大事なことだと思うのです。

教室に来られれている（いた）大人の生徒さんを見ていて思うのは、それなりに収入がないと豊かな生活はできないということ。

お金に余裕がある暮らしができないときついということです。

特に教室の先生は個人事業でやっていれば年金は国民年金の所がほとんどでしょう。パートナーがいてそちらがメインの所得の場合は扶養に入っている場合もありますが、その場合ももらえる金額は国民年金と同じくらい。

これ、月6万くらいですから、正直かなりきついです。パートナーと合わせてようやく生活できるような金額です。一人では生活できないのではないでしょうか。

もし今それなりに売上が上がっているのであれば、会社化して社会保険に入った方が安心だと私は思います。

「将来年金なんてもらえない！」という人がいることを知っています。私はおそらく今の40代以上は大丈夫だろうという派です（本代ではないのでここの詳しいお話は割愛します）。

老後に豊かな生活を送りたい人は下記の記事を参照ください。

ちなみに、この中で、

サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない2つ目の理由は「稼ぐ力を失ってしまうから」です。

と言っています。

そして「給与所得には、3つの特徴」として下記のものを挙げています。

“本人が”働かなくてはいけない

労働が資産にならない

レバレッジが効かない

これ、実は多くの教室の先生にも当てはまるでしょう。

多くの場合、教室の先生の収入は「給与所得」と同じ属性を持っているのです。

そして、「歳を取る」ことで起こることが何かと言うと、一般的に「集客力が弱まる」のです。

考えてみてください。

「50代、60代、70代の先生から、生徒さんはあなたが教えているものを学びたいと思うか？」

例えば、私は英会話教室を運営していて、教えてもいます。

でも、60代の先生から英語を学びたいという人は少ないでしょう。どうせなら若い人から学びたいと思うのが人というものです。

あなたの業界ではどうですか？

また、

「今と同じように歳を取っても教えられますか？」

自信をもってイエスと言える人は少ないのではないでしょうか。

つまり、歳をとればとるほど集客力・体力が低くなるので、必然的に収入が低くなっていきます。

それを見越して今行動しているのか？　を考えてみてください

先ほどの記事で出てきた老後に豊かな生活を送るための実践を今からできているかどうか。それを振返って考えてみてください。

もし一人では考えるのが難しい、という場合は下記のLINE公式アカウントから質問してみてください。