こんにちは。
どうやら、緊急事態宣言も解除となりそうですね。
長かったお休みも明け、学校も再開となりそうです。
この休み明けを、
年度替わりの再登校ののチャンスかも?と
期待して力が入っているお母さんたちも
多いかもしれませんね。
私も、長い休み明けは、
息子が登校できるかどうかの不安と
これを機に再登校できるようになるのでは?という期待で
心がザワザワと落ち着きませんでした。
学期や、クラスや、学年や、環境が変われば
そのタイミングで、
今までの不登校の息子の心も、リセットされて
何事もなかったかのように、
元気に登校できるようになるんじゃないか・・?
正直、そんな、夢のような幻想を抱いたりもしました。
そしてそれは、
言葉ではハッキリ伝えたりはしなかったけれど
確実に息子には、期待という名のプレッシャーとして
重たくのしかかっていたに違いありません。
潜在意識は、親子は強く繋がっていますからね・・・。
結局、うちの場合は、息子はそのタイミングで
とりあえずスタートする様子を見せたものの、
2日、3日、1週間、・・・そのあたりで、
また動かなくなり、
完全不登校になることを繰り返してきました。
一度は動き出した、という安堵感、喜びがあるだけに、
その後の再不登校となった瞬間の
がっかり感、絶望感、落ち込みは、
正直本当に辛いものがありました。
期待なんてするべきじゃないよ、というお話ではなく、
お母さんも、子ども自身も、期待してしまう事じたいは、
それはそれで、そこに良いも悪いもないとは思います。
でも、世の中の、外側の事情で決められた時計に
全ての子がぴったり合わせて動けるわけではないということ。
そこをしっかり意識しておくだけで
もしも、またエネルギー不足ですぐに動けなくなってしまった時、
無用に絶望したり、子どもを責めたり、自分を責めたり
そういうエネルギーの消耗を減らすことが出来ると思います。
私は、息子に対して、そこで怒りや悲しみをぶつけてしまって
息子を傷つけ、関係がこじれ、私自身も傷つきましたから・・。
休校明けの、このタイミングで、
学校に行こう、と思って、行けても、行けなくても、
行ったけど、すぐに止まってしまっても、
焦る必要はないんです。
新学期、新学年、そういったタイミングは、
便宜上、ただ、世間に設けられているだけで、
その子の人生において、そのタイミングが
ただ、今は、合っていない、それだけ。
長い人生を想定したら、タイミングなんて
いつだって、その子の中で、設定できるはず。
外側の基準に沿って、
きっちり、ハイペースで歩むことばかりが
幸せへのルートとは限らないと思うのです。
自分の感覚に従って、じっくりゆっくり
時にはルートを変更したり、止まったり、戻ったりしながら
マイペースに歩みたい子もいるんだと思います。
ただ、それだけの違いなんだ。
ということを意識しておけるだけで
焦りや不安の苦しみが軽減されると思いますよ。
間もなく、私、UMI無料モニターカウンセリングを
こちらのブログにて、募集する予定です。
良かったら、ご利用してみてくださいね。
その前に、何かお問い合わせがありましたら、
こちらより、お問い合わせください。
読んでいただき、ありがとうございました