こんばんは。
不登校の悩みから、カウンセリングを受けるようになって
そこから、心のことを学んだり、
カウンセリングを学んだりしていく中で、
よく聞くフレーズ。
【目の前の問題はダミー】
これね、今となっては、
『ほんとそれな
』
って感じるのですが、
息子が不登校になって悩んだ当初、
私には、その意味が良く分かりませんでした。
『だって、息子の不登校、それこそが問題なんですってば！』
私には、まさに、目の前の問題そのもの しか
見えていなかったのです・・・。
最初はみんなそうなんじゃないかな。
目の前の問題が苦しくて、
目の前の問題さえなくなれば楽になれる・・・
そう思いこんで、悩んでいるのだから。
だから、そう思うのは当たり前。
でもね、意味不明でも、
いったん、
【目の前の問題はダミー】
この言葉の本当の意味が理解できなくても
ちょっとだけ、
『え？そうなの？』
『目の前のこの問題以外のところに、問題があるの？』
そんな風に自分に問いかけてみるといいかもしれません。
視点を少し、ずらすだけで
何か気付くことがあるかもしれません。
視点をずらす、という選択さえ、
忘れていたかもしれないくらいに
目の前の苦しみに縛られている。
そんな状態だったとしたら、
少し視点をずらす、をするだけで、
大事な何かに、気付くキッカケになるかもしれません。
カウンセリングをしながら、
そして自分の過去を振り返りながら
そんなことを感じる日々です。
読んでいただき、ありがとうございました