こんにちは。
コロナの影響で完全在宅ワークになり、はや２週間・・・。
時間的に、かなり余裕が出来たわけなのですが、
こうなってみて、改めて分かる自分の習性とでも言いましょうか・・・。
持て余した時間を、どうも上手く使いこなせていない感満載であります
自分なりに、心のことや、カウンセリングの勉強に力を注いだり、
有意義に生活しようっていう心掛けはしてるんです。
しているのではありますが・・
なんかこう、時間の制約がないっていうのは
どうもスイッチが入らない感じで
着替えるのすら、メイクするのすら面倒な日もあったり
１日中なんとなーく気合いが入らず、怠かったり。
あー、私って今までずっと
何かしらの制約があることで、スイッチ押して動いていたんだな・・・
って改めて感じています。
学生時代ならば、学校が決めたプログラムに沿って動く。
社会人になったら、会社人として会社のプログラムに沿って動く。
主婦になったら、子どもの生活リズムを保つように動く。
子どもが学校に行くようになれば、それに合わせて動く・・・
そうやって、いつも、ある程度受動的に
プログラムが設定されて、
そこに合わせるように自分でスイッチを押して動いていたんですよね。
それが良いとか悪いの問題ではないのだけれど。
今、ほぼ、誰にも外側から縛られず、時間を与えられて
自分で１日のプログラムを上手く設定できない自分がいる。
制約が与えられないと、スイッチを押す気力すらわかず
なんだかダラダラと過ごしてしまいそうな自分がいる。
なんかちょっと自分が情けない感じがしています。
『自分の中から、自分でスイッチ押して生きてこなかったから
いい歳して、こういう事になるんだよ～
』
って、もう一人の自分に囁かれている感じ。
ダラダラするのが嫌いなわけではないし
むしろ自由で楽ちんなんだけれど・・・
その感覚は、どこか居心地が悪いのです。
朝ゆっくりできる生活、時間に追われない生活は
一見、楽で、心地よい反面、
自分で何かスイッチを押すきっかけを掴めないと
なんだかモヤモヤがズッシリと溜まっていって
動き出す気力や活力が失われていくような感覚。
うまく言えないけれど、
この２週間で、そんなことを感じています。
これは、今後の私の課題ですね・・・。
と、同時に、
３年近くもの間、この、
外側からスイッチが押されることのない生活、
をしている息子って
逆によく耐えられるもんだ
と、変な感心？さえしている今日この頃
いくらゲームや動画が飽きないにしてもね・・・・
そりゃ、頭痛もするし、身体も動かなくなるわな・・
考えようによっては、
私のように、世間一般に決められたプログラムに沿って
何も深く考えることなしに、朝になればスイッチが自動的に押されて
生きるよりよっぽど、
自分の中から、スイッチを押すことにこだわる方が、
大変だってことよね・・。
それも、いつそのスイッチ押すだけのモノに出逢えるか
本人も分からないまま、時間を費やしているのだから・・・。
コロナショックで、思わぬ引きこもり生活を２週間してみて
そんなことも感じるのでありました・・・。
不登校のお子さんが、
毎日毎日、好きな時間に寝て起きて、
ダラダラのらりくらり生活している様子を見ると、
日々、制限の中で忙しくしているお母さんからしたら
すっごく楽して、怠けているようで、イラっとするかもしれないけれど、
実は、その生活も、結構しんどいものかもしれませんね。
ちょっと、くるっと視点を変えてそんな風に思えると
お子さんに向ける意識も、イライラも
変わってくるかもしれませんね。
読んでいただき、ありがとうございました