今日は春分の日ですね。


先日とある人と話していて「春分の日」てなんで休みなんだ?という話になりました。


元旦であったり天皇誕生日であったり成人の日であったりは「お祝いごと」として理解できます。

(そうでない人ごめんなさい)

でも春分の日や秋分の日、海の日、文化の日など祝日で喜ぶ人は多いでしょうけどなんで休みになるんですかね?


少し調べてみました。まず昭和23年法律第178号によって16の日が「国民の休日」に選定されたそうです。


国民の祝日に関する法律を読んでみると、その16の日について説明がありました。

 

元日 1月1日 年のはじめを祝う。
成人の日 1月の第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
天皇誕生日 2月23日 天皇の誕生日を祝う。
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日 7月の第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日 9月の第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
スポーツの日 10月の第2月曜日 スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。
文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

という事だそうです。


春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ」だそうです。

春分の日と秋分の日は私個人としては両方とも先祖供養の意味だと思っていましたが実は違うんですね。

ちょっとした豆知識が増えました。
 
でも、墓参りには行って来ますね。