12月10日の一般質問、3つのうち2つ目の質問についてです。

(1つ目の質問については12月12日のブログをご覧ください)

 

2つ目の質問は豊橋市が進めている「自転車活用推進計画」についてです。

まず

(1)自転車ネットワーク路線の整備及び今後の活用について

Q1:自転車ネットワーク路線の整備及び今後の活用について伺います。

A1:本市の自転車ネットワーク路線は国土交通省の「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」に基づいて自転車ネットワーク路線を選定し、国。県、市それぞれの道路管理者同士が連携して構築することとしています。整備については通勤目的のネットワークを中心に通学や買い物の目的においても、整備の必要性や実現性が高い路線等を踏まえ優先整備路線を選定し整備を進めている。今後は整備箇所や通行位置などを、中学校や高校へのチラシ配布に加え、市のホームページ等でも周知して自転車ネットワーク路線の活用を進めます。

Q2:自転車ネットワーク路線整備における現在の進捗状況と整備後の利用状況について

A2:県道豊橋湖西線で約3km、市道松葉町・南瓦町1号線(札木通り)、牛川町・忠興28号線など約16kmが整備完了しています。

整備後の利用状況については、平成27年度に整備した札木通りでは整備前が約1割の自転車が車道を利用していたものが昨年度の調査結果では、約450人の通行に対して180人が自転車通行帯を走行しています。

(2)自転車と公共交通との連携について

Q1:自転車と公共交通との連携について伺います。

A1:自転車は近距離移動にメリットを生かせる身近な移動手段であり、公共交通機関へのアクセス交通のひとつになっています。また公共交通機関は輸送力と定時性に優れた利便性の高い移動手段です。自転車と公共交通とが連携する事により①渋滞削減②交通事故削減③環境改善、公共交通機関の利用者増加が図れます。こうした自転車と公共交通の連携する事業として、本市では自転車ネットワークの整備とサイクルアンドライド駐輪場の整備を推進しています。

Q2:自転車と公共交通の連携として、サイクルアンドライド駐輪場の整備状況と現在の利用状況について伺います。

A2:はじめにサイクルアンドライド駐輪場の整備状況については、渥美線で11駅2071台分、路面電車では4停留場で512台となっています。そして昨年度愛知大学前に126台を新規に整備し、今年度は、交通事業者が整備する路面電車の競輪場前停留場と赤岩口停留場にそれぞれ補助をしています。

現在の利用状況については愛知大学前については約5割まで利用して頂いてます。今後も現在整備している駐輪場を含め地域への周知など利用喚起を行うと共に利用状況の把握も進めます。

 

まとめ:自転車愛好家からは自転車専用走行帯を走っていてパンクする、段差がキツいところがあるという声を聞きます。自転車ネットワーク路線の整備を進めるとともに、路面状況のチェック等も計画的に実施して頂き舗装の損傷や段差解消に努めて頂きたい。

また、現在は世界的に地球温暖化対策としてCO2削減に対する活動が活発になっています。今後ますます自転車と公共交通機関との連携を推進して頂き「暮らしやすい豊橋」だけでなく環境に優しいまちとして全国に誇れるまちづくりを行って頂きたい。

 

私、石河かんじは豊橋市に住む皆さん、そして将来豊橋市に生きる若者が笑顔で過ごせる街になることを常に意識して活動しています。 

 

2020年の活動テーマは「応援」頑張る皆さんを応援します

 

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