こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です
今回は「氣」についてあれこれです。
現代ではまだ科学的に認められているとは言えない状況ですので「そんなこともあるかもね」くらいで読んで頂けたらと思います。
「氣」に関してこちらの記事も合わせてどうぞ
気を使った施術方法
「氣」とは目には見えないけど存在しているものです。
空間にはもちろん体の中にも存在しています。
昔は「氣」という文字を使いある時から「気」に変わったそうです。
元は「氣」という漢字だったそうなので今回の記事では「氣」を使うことにします。
(一部は「気」のまま)
興味のある方は「氣と気の違い」で検索してみてください。
氣が体のある場所に停滞したり減り過ぎすると体調が悪化して異常を知らせてくれます。
「氣」も「血液」同様 循環しているのがいい状態です。
「氣」に悪影響を与えるのが偏りです。
「思考・栄養・運動」の「し過ぎ」又は「し無さ過ぎ」です。
逆にいい影響を与えるのが穏やかさ バランスの取れた食事 適度なリズム運動や深呼吸で何事もほどほどが大切です。
【右手と左手】
「氣」に関してこういう話を聞いたことがあります。
・右手は放出
・左手は吸収
・手の平を合わせて合掌させると体内を循環してバランスを整える
もしこれを正しいとするなら他の話にも納得いくものがありました。
その一つがO-リングテストです。
O-リングテストとは右手の親指と人差し指で輪を作り離れない程度に力を入れて左手で物を触る。
その状態で別の人が右手の輪を離そうとするテストのことです。
左手で触った物が身体にとって必要な物なら右手の指は離れず輪を維持できる。
逆に身体に不要な物なら輪を作っている右手の指はすぐに離れる。
O-リングテストは調べる物の氣を左手で吸収し右手に流れた時のエネルギーを「指の強さ」で計っているんだと思います。
もう一つがパワーストーンのお店で聞いた話です。
以前お店で「魔除け効果のある石のブレスレッドは左腕に付けるといい」と聞きました。
それは悪い物が体内に入って来ないように入口部分で止めるということなのかも知れません。
これらの話から「氣」というものは左手から吸収して右手で放出するという話が納得できました。
(ただ完全にこの一方向にしか流れていないという訳ではなさそうです)
それと「合掌させると体内のバランスを整える」という話は別のところで聞いた「神様や仏様の前で合掌するのは、自分の中の調和を表している」という話とリンクしました。
これとは別に
・右手はレーザービームの様に一点集中
・左手はボヤーっと分散
それに
・右回りは集中
・左回りは拡散
という状態でもあるようです。
こういったイメージを具体的に使う方法は
「氣」が多すぎる所は左手を左回りにして散らし
「氣」が少ない所は右手を右回りにして補充し
「氣」が停滞しているところは手を動かして循環させます。
これらは基本ですので状態によってかなり変わりますがこういったイメージと動作と呼吸法によって氣を扱っています。
【邪気】
普段生活しているだけで周りから邪気を受けてしまう方がいます。
しかし「邪気を受けた」ですとか「霊のせいかも」と疑って暮らすより大切なのは「ではどうすればいいか」に焦点を当てることです。
邪気を受けやすい方は知覚神経が発達している人に多いようです。
知覚神経は求心性神経です。
つまり周りの刺激などを体内に受け入れやすい体質と言えます。
そういう方は運動をして運動神経を使うといいです。
運動神経は遠心性神経です。
つまり体から出す・流す働きを活性化させるということです。
何かのせいにして諦めずに前向きなイメージと行動が体質改善の要です。
【イメージ】
氣功はイメージがかなり大切です。
ですので疑いながらするとできませんし疑っている人にも効きにくいです。
マッサージなどを何年も強く受け続けた人は自分に「強く押さないと効かない」と念をかけ続けています。
数年間思い続けた本人の念の方が強い場合 氣功はほとんど効きません。
氣功が万能でないのはこういった「人の意識(イメージ)の強弱」によって左右されるからだと思います。
この場合は対話によって「思い込み」を外す方が先となります。
氣功を効きにくくするのが「イメージ」の力であるのと同様 効きやすくするのもまた「イメージ」の力です。
・信じる者は救われる
・プラシーボ効果
・思考は現実化する
これらは人の意識(イメージ)が現実世界(身体)に影響を与えるということを表している言葉たちです。
氣功はイメージが大切です。
イメージ力を上げるには知ることが必要です。
筋肉や血管など体の詳しい知識であったり氣功は自分でもできると納得することが必要です。
自分が納得すればするほど氣功が上達し効きやすくなります。
【方法】
体調をよくするためには氣の巡りをよくする必要があります。
一番手軽な「氣功」は深呼吸です。
鼻から息を吸う時 後頭部から明るい光が入ってくるのをイメージします。
口から吐く時 体内の要らない物が呼吸に混じって出ていくイメージをします。
吸う:吐く=1:2
3秒かけて吸ったら6秒かけて吐きます。
これならいつでもどこでもできるのでお勧めです。
瞑想をされる方は慣れてきますとセルフヒーリングもできるようになってきます。
瞑想に関してはこちらを参考にしてください。
健康維持に瞑想
氣功をするということは自分の中で調和を取ることに繋がります。
それは自力と他力のバランスを取ることにも繋がります。
そのバランスは自力7:他力3くらいがちょうどいいそうです。
何事も自分でしないと氣がすまない人は人に任せることを学んだ方がいいですし
何事も人に任せてしまう人は自分でする範囲を広げていかないといけません。
こういった心のバランスも体調に出てきます。
健康に良い習慣を!