「胃」の不調が原因で起こる体の痛み | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です

毎年夏に増えるのが「胃」の不調が原因で起こる体の痛みです。

夏は暑いので冷たい物を食べたり飲んだりすることが増えます。
すると胃が冷えて縮まって固まります。

その状態が長く続くと周辺に悪影響が出て痛みとなって現れます。

痛む場所は人によって違い肩であったり腰であったり様々です。
しかし多くの人は胃には痛みや不快感は感じていません。(押すと「痛い」と自覚できます)
そして胃の周辺の固い場所をほぐせば体の痛みがなくなるというのも共通しています。

当店のお客さんには「氷をガリガリ食べるのが好き」という方がいます。
なぜ胃がこんなに固くなっても自覚できずに冷たい物が欲しいのか?
体を冷やす以外にも理由があるのでは?

と考えていたら安保徹さんの本に答えが書いてありました。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
病気は自分で治す
著/安保徹

甘い物、冷たい物、辛い物
ゆったりしすぎた生き方を続けたり、ごちそうを食べ過ぎたときは、自然にからだを刺激する食べ物が欲しくなります。
私たちのからだに刺激を与える代表といえば、冷たい物と辛い物でしょう。
<中略>
今、日本で激辛ラーメンなどが流行っているのは、多くの日本人がけだるい活力のない生き方から脱却しようとして、刺激を求めているせいではないでしょうか。
ふだんの生き方がしっかりしていれば、激辛ラーメンを食べる必要はないはずなのです。
<中略>
冷たい物や辛い物を大量に摂ってバランスを維持していると、いずれ破綻してしまいます。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

冷たい物や辛い物が食べたくなるのは体に刺激を与えて交感神経を緊張させるためのようです。

つまり生き方の無理を食べ物で補おうと無意識にしているというのです。
これを続けることは体によくありません。

胃が縮まって固まった状態を改善する一番簡単な対応策は冷たい物を飲食した後にお白湯を飲むことです。
しかしこれは一時的な対処であって「無理がある」状態に変わりありません。

根本の解決をするには自分の生き方を見直す必要があります。

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ちなみに甘い物が食べたくなるのは自己肯定感が低いからだという話を聞いたことがあります。
自己肯定感を高めるには目標を設定してそれを達成していくのがいいと思います。

そこで甘い物をやめるために「達成できる目標」と刺激のある食べ物をやめるために「交感神経を刺激する」ということを合わせた改善方法を考えました。
それは「毎朝10分体操する」です。

体操をすると交感神経が高まります。
交感神経が高まれば刺激のある食べ物を摂る必要がなくなります。
なので「我慢する」のではなく無理なくやめられます

それに朝 交感神経を高める運動をして夜にゆったりとした深呼吸を続けると副交感神経が高まり一日の体のバランスが整っていき睡眠の質も上がってより健康につながります。

「刺激物を食べない」というマイナス部分をやめて「運動をする」というプラスの行動をすると健康まっしぐらです。

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そして「達成できる目標」にするために「毎朝10分」という低めのハードルに設定します。

もし毎朝10分の体操を続けることができたら設定した目標を達成し続けていることで喜びが生まれます。
それは「やればできる」という自己肯定に繋がります。

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つまり「毎朝10分体操する」だけでいいこと尽くめなのです。

肝心なのは続けること。
健康は一日にして成らずです。

健康に良い習慣を!


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