瞑想について-2 | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは

再生整体 輪(りん)の樋口です。

 

今回は瞑想についての2回目 瞑想のやり方についてです。

大きく分けて4ステップあります。

1、場を整える
2、姿勢を整える
3、呼吸を整える
4、思考を整える


これらを細かく説明していきます。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


1、場を整える

瞑想は、調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)が大切だと言われています。
しかしこれは昔 瞑想をする場所が「いらない物が何もない状態」だった時代の条件だと思います。

物にはプラーナ(生命力)を吸う力があると言われていて 物が散らかっていると自分の気が散ってしまいます。
ですので今の時代 家で瞑想をするなら先に場を整える必要があります。

ヨガの行法哲学である「断捨離」が一時期はやりましたし 風水でも整理整頓は重要とされています。
それくらい「場」は整える必要があるのです。


片付け方は、「中居正広の金曜日のスマたちへ」で有名になった近藤麻里恵さんの「人生がときめく片づけの魔法のテクニック」もいいですし 個人的には製造業で使われている「5S3定」がオススメです。

5Sとは整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)のことで、

整理とは 要るものと要らないものを分けること
整頓とは 要るものを使いやすいように片付けること
清掃とは 掃除
清潔とは 整理・整頓・清掃を維持すること
躾とは 上記4つが人に教えられるくらい身についていることです


3定とは定位・定品・定量のことで、

定位とは 決められた場所
定品とは 決められた品物
定量とは 決められた数量です

これらの考え方を取り入れてまずは場を整えましょう

他にも具体的には

・体を締め付けない服装
・装飾品を外す
・室外の音が入ってこないようにする
・自分の好きな心の休まる音楽を流す
・部屋の明かりを落とす

などがあります。

集中できないのは注意力が散漫になるからで集中するとは「しないことを決めること」とも言われています。
ですのでまずは整理整頓で「しないこと」を決めましょう。

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2、姿勢を整える

姿勢は結跏趺坐(けっかふざ)でも半跏趺坐(はんかふざ)でも胡坐(あぐら)でも椅子に座っても大丈夫です。
大切なのは頭の天辺から尾骨までが一直線になることです。

座って位置を決めたら背筋を伸ばして体を前後左右にゆらして中心を探します。
頭のてっぺんが真上から引っ張れているイメージで胸は反らしません。

手を足の上に自然に置きます。
手の平を上に向けて親指と人差し指で軽く輪を作ります。
これはチンムドラーと言われている形です。
突き合わせると「上品上生印」となりこの印は自分の本心とつながるための印だそうです。

姿勢が整ったら目を閉じます。

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3、呼吸を整える

呼吸は鼻から吸って口から吐きます。
吸う時間を1とすると吐く時間を2とします。
3秒かけて吸ったら6秒かけて吐く。

無理のない程度にゆっくりと。
徐々に延ばしていきます。

慣れたら腹式呼吸にしましょう。
息を吸う時にお腹を膨らませて吐く時にお腹をへこませます。


慣れるまではここまでをしっかり意識するといいです。
まずは姿勢と呼吸が正しくできているかが大切です。
腹式呼吸も無意識にできるまではしっかり意識しながら行いましょう。

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4、思考を整える

三角形をイメージして他の事が浮かんで来たらそれを観察して手放す。
これを繰り返します。

「三角形をイメージ」している時だけが瞑想ではなく
「三角形→その他の思いを観察→手放す→三角形→」と一連の流れ全てが瞑想です。

瞑想は「浮かんでくる思い全てオッケー」の気持ちで行います。

深呼吸をして終わります。

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