再生整体 輪(りん)の樋口です
前回の記事(改善例「60代男性TMさん」 3年上がらなかった肩が2回で改善)も肩が上がらないという方でしたが最近四十肩(五十肩)の方が多く来店されます
しかも1年や2年以上苦しんでいた多くの方が2~3回でかなり改善できています
ですので今回のブログは四十肩(五十肩)についてで店頭にもこんな貼紙をしました
四十肩と五十肩という呼び方は通称で2つの違いはないそうです
正式名称は「肩関節周囲炎」でお医者さんが患者さんになんて言うかによって「四十肩」か「五十肩」か「肩関節周囲炎」となるようです
なので呼び名の違いはお医者さん次第だと思います
私の個人的な感想では40代以下の人には「四十肩」50代以上の人に「五十肩」と言っているのかなと感じます
肩関節周囲炎とは肩関節の周りの炎症などによって肩に痛みが出る病気なのですが病院の多くは病名がついて終わります
病名がわかれば少し安心できますがそれで痛みが治まる訳ではありません
シップや痛み止めで一時的に痛みが治まっても原因が改善される訳ではないので効き目が無くなると痛みも再発します
痛みの原因の多くは筋肉のコリによる血行不良です
血行がよければ老廃物は流れてくれて新しい酸素や栄養が送られてきて新陳代謝が進みます
それができていないので体が「なんかココおかしいですよ」といって痛みのシグナルを発信しているのです
ですのですべきことは痛みを一時的に感じなくさせることではなく 我慢して寝ることでもなく 原因のコリをほぐすことです
肩の周りはとても多くの筋肉が集まっています
だからこそ複雑な動きができる訳ですしだからこそ適切に動かしていないと異常が出やすい箇所だともいえます
(信号のない直線道路で車は渋滞しにくいですが交差点が多いと車は渋滞しやすいのと同じだと考えます)
ではどこの筋肉か ですが腕を上げていって90度までに痛みが出る場合は三角筋と広背筋の可能性が高く90度から真上に上げるときに痛みが出るようでしたら僧帽筋(上部)と(大小)菱形筋の可能性が高いです
肩の動きには他にも肩甲挙筋・棘上筋・大円筋・小円筋・肩甲下筋・大胸筋・小胸筋等の筋肉が関係してきますし筋膜で考えると痛みがある場所だけが原因ではないこともあります(みぞおちをほぐすと肩の動きがよくなったりします)
ですので触ってみないと断定はできませんが多くの人は三角筋と広背筋や僧帽筋と菱形筋である可能性が高いです
どの筋肉が固すぎるのか又は弱すぎるのか適切に判断してその筋肉の状態にあった手技を施します
当店の整体は筋肉をただほぐすだけではなく鍛えることもあります
他にも当店は気功を取りいれています
解剖学の知識プラス気功も取り入れているので筋肉のほぐれ具合が違います
だからこそ「どこに行っても変わらなかった」というお客さんから喜ばれているのです
健康に良い習慣を!