手の形を見ますと頭を触らなくても
頭のゆがみの見当はつきます。
それ位、手と頭は密接な関係があります。
親指の先と小指の先を近づけると
下のイラストのようなイメージの
手の形状になります。
この場合、頭は片側のみ縦に短くなります。
前回のブログで掌を6か所に分けて
診る話をしましたが、
イラスト内の2番と5番の箇所が
親指側にゆがみますと後頭部の
縦軸が湾曲します。
これは何となくイメージしやすいですね。
下のイラストは、指が曲げやすく伸ばしにくい
イメージのものです。
例えば、右の指にこの状態の癖があり
左の指に癖がない場合、
片方の頭だけ足元に下がり
頭頂部は低く平らになります。
症状としては目が開けにくいか小さくなる
などです。
左右の目の大きさが違うので治してほしいという
相談は時々受けますので指などは必ず
チェックするようにしています。
さらに細かく診ると例えば
小指と薬指だけ曲げる力が強くて
中指と人差し指はそうでない場合もあります。
この場合は、顎や膝などに症状を訴える
お客様が多いですよ。
指などは曲げ伸ばしの強弱の塩梅と
指の細かな各関節のねじれ具合も
チェックする事で更に細かなトラブルまで
対処できるようになるのです。
大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)
http://seitai-nagomi.com
整体師・鍼灸師 和田浩