家庭で、自分で出来る痛みやコリの解消法としてストレッチやエクササイズなどがあります。
が
ツボを利用する方法もあります。
ここでは東洋医学のツボではなく西洋で生まれたツボを利用した肩こり解消手順を紹介していきます。
チャップマン反射点
ツボと言えば東洋医学のツボを思い浮かべますが、
「チャップマン反射点」
別名神経リンパ反射点(NLP)と呼ばれるツボが欧米にはあります。
このツボははるか昔
チャップマンとグッドハートと言う二人の医師が体には慢性的な内臓の病気があると体の表面にリンパの貯留点が現れ、その貯留点を押すと特定の臓器のリンパ液の流れが加速しその刺激が神経に働きかける事で内臓を回復に導くキッカケ(回復のスイッチ)となった事を発見しさらに筋肉にも同様なポイントがある事を見つけその名前をキッカケとなったチャップマン反射点としました。このツボは内臓や筋肉の状態を表し、特定のポイントを刺激する事でその特定部位が回復する働きがあります。
肩こりの筋肉と反射点
肩こりに対しての反射点を紹介します。肩こり解消の要点は首の筋肉と肩甲骨の動きを良くすることです
首と肩甲骨の動きを良くするポイントを紹介します。
① 斜角筋:首の筋肉です。首の筋肉は丁度
テントの支柱の様に首の骨と頭のバランスを支えています。
このポイントを押すと前後に頭を倒しやすくなります。
② 大胸筋: 胸の大きな筋肉です。
首を前に倒した時に肩甲骨を前に動かして背中を丸め首が前に倒れない様にします。
このポイントを押しますと丸くなった背中が開いてきます。
③ 肩甲下筋:肩甲骨の裏側にあり肋骨と肩甲骨に挟まれている筋肉です。
直接肩甲骨の動きには影響はないのですが、この筋肉が硬縮するとコブ
の様になり肩甲骨動き全般に阻害します。このポイントを押す事で肩甲骨全般の動きが改善されます。
④ 菱形筋:肩甲骨内側から背骨にある筋肉で、頭を後ろに反らした時に支える
筋肉です。このポイントを押す事で後ろにそりやすくなります。
⑤ 僧帽筋:まさに肩こりの総本山という筋肉で、首・肩・背中に広がる筋肉で、
首の動き、肩甲骨の動き全般に影響のある筋肉です。
上で紹介した反射点です。
①斜角筋:第1肋骨と鎖骨が交差するところ
②大胸筋:第1肋骨の胸骨の際
③肩甲下筋:第2肋骨と胸骨の際
④菱形筋:肋骨最下部胸骨付近
⑤僧帽筋:上腕骨外側
反射点の利用方法
反射点は回復する力を出すポイントです。
したがってあまり多くのポイントを刺激すると回復する力が分散する事となります。
したがってとりあえず悪かった部分の反射点を全て指圧してみます。
その後少し時間をおいて再度押してみると圧痛が軽減したところと元のままのところが出てきます。
今度は元に戻った箇所のみを指圧して同様に少し時間をおいて確認してみましょう。
以上残った箇所が本当に悪い箇所となります。その箇所に対して以下の方法で刺激していきます。
アルミ箔を用意してそれを5ミリ程度に丸める。
丸めたアルミ箔を反射点に当てて絆創膏で固定する。
東洋医学のツボにしても反射点にしても骨格が整った状態の方がより効果的です。
当院の整体で骨格を整えた後、行うのが最高です。
リピート率92%!施術者は20年以上の経験者名古屋市昭和区 DCM・マックスバリュ内 1F 整体院【整体MAX】
↑ココをタッ