【 シェア 】一流大学と地方大学、進学の先 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

なかなか面白いポストがありました。

アラフィフ社会人の私も、実感する所の記事です。



学歴だけで決まる会社も、ありますからね。

安定した会社や、緩やかな衰退傾向にある会社は、特にこうです。

こうした話は、10代の人達には必須です。

だけど、学校の先生も、塾の先生も、こうした話はできない人がほとんどです。

実社会のことをシェアできる人は、教育関係では本当に少ない。

彼等は、忙し過ぎるのかもしれない。


この記事に、私を照らしてみると、他人事です。

私は事実や現実に興味があり、勢力争いや政治力学にはあまり興味がないので、

順調に大卒から一流以上の会社に就職していても、残らない選択をしただろうからです。

個性的に、無理ですモン(笑)


もちろん、残る人や、勢力争いや政治力学で生き残ってくれる人達がいないと、

本当に困った社会になるので、私はそうした人達に心底感謝しています。

なおのこと将来は、個人の好みで良いのではないでしょうか。


個人の力を発揮して社会に貢献すれば、良いだけですよね。

これしか私達人間にはできないし、これこそが最高パフォーマンスの源泉です。


ただし、

大学進学を考えている人には、大変重要な情報です。

学校を卒業をしても、大阪や京都、東京などに出ようとしてる人は、

知っておいた方が良いでしょうね。



(以下、引用開始)


【MARCH vs 旧帝大 大学進学の進路の話】


大学の進学先なんて、実家がどこにあって、

親が何の仕事をしてるか次第なのよ。

万人にベストな進路はない。


首都圏出身者なら、大学卒業後も稼げるサラリーマン仕事は東京に大量にあるから

トップは東大一橋東工大、次に早慶、あとはMARCHとか行っておけばいい。

不動産は高いとはいえ、子供を作っても親の支援も近いから受けやすいし、

最後は親の不動産を引き継げる。


地方出身で継ぐ家業が地元にあって将来継ぎたいなら、首都圏出身者と同じルートでいい。

東京とか海外に出て地元にはない知識や経験を学んで、

数年都市部で働いて経験積んで戻ればいい。

MARCHでもなんでもいいんよ。


しかし地方出身で継ぐ家業がないなら、医学部が正解。

東京の私文出て地元に帰りたくても、田舎はサラリーマンで稼げる仕事は全然ない。

(1)経営者、(2)公務員、(3)医師(+士業)の3種類しか高所得はいないのよ。


経営者は成功できるかわからんし、

公務員は上限がたかが知れてるしコネ社会かつ、解雇がないからクソみたいなレベルのやつとBullshit Jobせなあかん。


地方は医師不足で、雇われでもいくらでも高給取りや。

勤務医は地方のほうが給料が高いしな。

診療報酬は東京も地方も同じなのに、

テナント代は地方は激安で開業できるわけで、

開業医で食いっぱぐれることはない。

東京の駅前なんかテナント代高くてよくクリニックが潰れるもんな。


地方で年収1000万稼げたら、

東京の年収3000万4000万の暮らしができる。

東京で3億の家が地方なら3000万で建つ。


ひどいのは地方出身がMARCHとかいってそのまま東京のJTCで働く場合や。

東京に家もなければ家族もいないのに、

せいぜい年収700万800万とかで子供育てて養って食っていけるかっていう。


東大行って成功して年収3000万とかならええけど、

MARCH→JTCルートなんて、ごく一部のトップ商社以外だと悲惨やで。

1人用マンションの値上がりは少ないから20代一人暮らし時代は

まだまともに生活できて結構楽しいんよ。

20代を過ごしてる間に、友達も東京に出来て離れづらくなっていく。


でもファミリー用マンションが普通に億単位がデフォルト設定の東京では、

普通のJTC暮らしじゃ家族で住む家が買えないのよ。

東京なんてマンション平均価格が億超えてて、

都心の駐車場1台ぶんが月4万とか5万やからな。


「東京にマンション買えないからさいたまでいいや」

とかいって40分電車乗って大宮駅で降りて

マンション見に行ってその価格にも驚愕して、

「大宮でも億近いじゃん!買えないの?」となって

千葉県の蘇我とかに住んだら

JR東日本にある日突然通勤快速をなくされ梯子を外されるんよ。

知り合いも親戚も全くおらんところに住んでな。ローンも残ってて不動産価格もダダ下がりしてな。

パワカで収入増やしても長時間通勤で時間取られて子育ても無理ゲーやし、

JTCはリモートワークも普及が遅いし家庭崩壊まっしぐらや。


とんでもない通勤時間かボロアパート住まいになって毎日疲弊するより、

地元で親戚や友だちに囲まれて、子育ても実家の両親に手伝ってもらって、

週末は地元の河原にノアとかステップワゴンで乗り付けて一族みんなでBBQ。

何故か田舎のヤンキーアルファード乗ってるしな。


増水後に残った水たまりで魚みつけて盛り上がったりして、夜は花火。

東京じゃ絶対できないし、出来てもそんなの特別な1日でしょ。

それが日常のように簡単に予約もしなくてもできる。

楽しいでしょ。


地元に旧帝大があって地元に仕事があるなら、

わざわざ地盤のない東京に出てラットレースに参加して、

永遠に終わりのない不毛な競争で消耗するより、よほど精神衛生が保たれると思うで。

愛知県に生まれたら名古屋大行ってトヨタで働けば、

たぶん東京で三菱商事で働くよりも

総合的にはるかにいい暮らしできてると思うで。


まあ、自分の人生やし挑戦するのも全然いいと思うけどな。

偏差値とか就職実績だけじゃ大学の進路なんて選ばんほうがええって話やけど、

自分の意思決定はその後の自分の人生に影響が大きいから、

自分の人生に責任を持つ覚悟で道を決めるとええで。



(以上、引用終了)



この方の文章は、読みやすいですね。

著者のエックスです。




後に、こんなことも書いています。



本当にそうです。


会社にいようが、いまいが、

家庭に入ろうが、入るまいが、

研究と研鑽は、誰しもが必要です。


これを怠けると、何処かから、誰かから、もしくは自ら、

ムチで打たれることになります。

ならば、自分で計画を立てて、自分で自分のためにムチを打った方が、

安全だし、みんなに自分に喜びとなる結果になります。


何にしても、知恵と計画立ては、大事ですね。

こうした話を10代以下の頃から、大人達とできていると良いと思います。

お子様のいらっしゃる方は、どうぞシェアしてあげて下さい。

これから、自分達が命を賭ける社会が、身を任せるせる社会が、実際はどんなものなのか知らなければ、

伸び伸びと動くことが、できにくくなりますからね。




(感謝)

吉田直樹 拝