超過死亡数とC面 中 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

近しい人や、最愛の存在を失くすと、どうしても誰でも精神的ショックとなります。

私も受けますし、受けてきました。

 

人間生活を送っている限りは、出会いと別れの連続です。

出会いと別れの連続こそが、人間生活と言っても良いものです。

どんな人でも、必ず別れの悲しさや、別れの嬉しさは、

必ず経験する宿命です。

 

大事な事は、

別れから、どれだけ確実に立ち直るか 

別れから、どれだけ良いスタートを切れるか です。

誰が去っても、誰がやって来ても、The show must go on.

私達は私達の命がある限り、生き続ける、前へ進み続ける存在だからです。

前へ行くのだから、前を向いていた方が楽です。

 

 

ただし、

別れて「悲しくなんてない‼️」

と言って虚勢を張らない方が、良いです。

泣けるなら泣くだけ泣くことも、気分が落ち着くので有効です。

 

でないと、この無理や無駄は必ずシッペ返しとして、やってくるからです。

「あのブドウは、どうせ酸っぱいさ」の論理だけでは、幼稚すぎて、

人生を切り拓くことは、無理なのです。

自分の心に嘘をついた所で、どうしようもないのです。

 

「正直になった所で、どうしようもない!」

と思う人が嘘をつきますが、

適切な方法で正直であると、

別れは人生さえも、より加速させる出来事、応援歌になるのです。

 

 

 

別れの典型は、死別です。

葬儀。

世間一般では、葬儀は悲しいものだし、重く、暗いものだったりします。

日本の大多数では、こうですね。

 

しかしエルサドバトルやガーナなどでは、

他の国でもそうですが、 日本にも1部ありますが、
葬儀を楽しく過ごす文化もあるのです。

私は葬儀の時も、楽しく過ごしてもらいたいです。

 

 

動画は、3年前にフィーバーしたものですね。
ガーナです。

喪失の悲しみに暮れるだけが、成長の方法ではないのです。

この一例ですね。

 
 
どんなものでもプラスとマイナスが必ずあります。
何かを得た場合でも、必ずプラスとマイナスがあるし、
何かを喪失した場合でも、必ずプラスとマイナスがあるのです。
 
だから、最愛の人を亡くした場合でも、
必ずプラスとマイナスがあるのです。
必ず両方あります。
片方だけ、なんてないです。
宇宙に存在するすべての物質に、プラスとマイナスの電荷があるように、
人間のすべてにおいても、プラスとマイナスがあるのです。
 
ないと思うと、おかしくなるのです。
おかしくなりたくないのならば、
プラスとマイナスの両方を、必ず見ることです。
なぜならば、両方あってこそ、初めて真実であり、
人間世界の実態であり、この宇宙の実態であるからです。
 
 
 
「偏った見方をしていた方が楽さ」
と言うなら、これは精神疾患と言えます。 
 
1つの物事に対して、プラスとマイナスが必ずあるのですが、
「そのプラスとマイナスはなんですか? 全部書き出して下さい」
と言って、その比率が、
9割がプラスで、マイナスか1割以下となっていると、
躁病になっていたり、双極性障害になっています。
 
もちろん、この反対で、
9割がマイナスで、プラスが1割以下となっていると、
鬱病や、やはり双極性障害になっています。
7対1位ならばそうでもないのですが、
9対1以上になると、幻覚が見える状態になっていることがあります。
 
多くの社会生活を営んでいる人は、そこまでは行きませんが、
喪失した悲しみを3年、5年、10年や20年引きずることは、ザラによくあることです。
ヒドイと、30年、50年もいます。
つまり、生涯かけて、偏り続けるということです。
 
人間が死んでしまうこと、旅立ってしまう事は、人類発祥以前からの事実です。
生命体、この宇宙を含めたあらゆる存在の宿命です。
この世の理の1つでしかないし、ごくごく当たり前のことであり、
ごくごく自然なことなのです。
誰もが、経験すること、経験させることなのです。
誰もが、何回も経験することなのです。
 
その1つに過剰な意味を持たしてしまうと、やはりおかしくなります。
ニュートラルでないとね。
 
 
 
 
 Johnが、昔シェアしてくれた話です。
 
その男性はアメリカではテレビに出されるほど、グリーフ・死別の悲しみの専門家だったそうなんです。
ジョンがその人に会いに行って話を聞いていると、
本人自身が亡くなった母親への思いを、断ち切れないでいたことが、分かったのです。
引き摺っていたのです。
 
相談者より、カウンセラーの方が深刻 というよくある話ですね。
これに気がついたジョンは、
「3時間で終わるから、セッションしようか?」
と提案したのですが、断ったそうです。
 
それから30年して、再会した時、
そのカウンセラーは、まだ引きずっていたと言うのです。
今度は、「セッションをしてくれ」と依頼され、
30年以上のボタンの掛け違いが、3時間で取れたとの事でした。
 
30年頑張ったけど、
変わらなかったということなのでしょう。
 
 
 
下に、C面を掲示しておきます。
質問の意味が分からないとは思いますが自分でしても良いし、
私などのファシリテーターに依頼することも良いと思います。
 
 このC面をすると、
「何も新たに得たものもないし、何も新たに失ったものも、無かった。
ただただ、出会ってくれたことに、別れてくれたことに、
心からありがとう」
これしかないことが、心底実感できます。
 
「ありがとう! 私は元気でやっているよ」
こう本当に心の底から言えることこそが、本当の弔いではないでしょうか。
そして、本当の新たなスタートです。
 
 
 
 
 
 
(つづく)
(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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