靴下を替える方 上 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
矢来道場から、ごく近所の方なのですが、
靴下を替えて、操法を受けに望む方が、いらっしゃいます。
実に、素晴らしい習慣です。
私も、目を見張りました。
 
近所だから、着の身、着のままで来て、
玄関から、そのまま一直線に操法負担にうつ伏せになる。
こうを受けたくなるものです。
昔の私なら、こうしてますわ(笑)
 体調が悪く、頭がかなり忙しくなっていると、こうなります。
 
大して汗をかいていないし、大して靴下も濡れていないので、
一直線に布団にダイブ❗️でもいいよね?
確かに、省エネで、合理的な動きかもしれませんね(笑)
一見は。
 
しかし、
私も整体生活をするようになり、(腰がしっかりするようになり)、
自然と分かってきたことですが、
これは操法効果を下げるやり方であり、体力的には一瞬は省エネですが、
合理的では無いのです。
合目的でもないですね。
その方自身が、一番損する方法です。
 
この方は、上も下もそのままではありますが、
靴下だけは替えて、
操法に臨まれるのです。
実に大した方だと感心しております。
 
分かりますか? 
靴下を替える心境。
 
真夏の時などは、シャツなども着替えを持ってきて替えられますけれども、
今のような涼しい季節になると、靴下だけは替えるのです。
 
 
 
この対応は、傑出した人格になるので、 
「どこでそんな、たしなみを覚えられたんですか?」
と聞いたことがあります。
 
相手への敬意を示しているので、相手(私)にも良い意味でのスイッチが入るし、
ご自身にも、良い意味でのスイッチが入る。
この様に、一回の操法に、想いを懸けているのは、
普段の生活から違うということですからね。
普段の生活から、体操など整体生活を心掛けているし、
普段の集積を、操法の日に出そうとしているスイッチともなります。
 
こうしたサイクルを繰り返していれば、
良い意味での自己評価も、高まりますよね。
 
小さなことかもしれないけれども、
自分も相手も、大きく変えることができる、
大事なことなのです。
積み重ねれば、積み重ねるほど、自分が行くつく場所を変えてくれる、
とても大事な心がけです。
 
 
 
これを、
「礼を尽くす」
と言ったりします。
この方は礼を分かり、実践できておられる。
ということです。
 
靴下を替える行為は、長くても1.2分程度の所要時間。
儀礼を型通りする ことが良いのではなく、
そこに想いを込める、心を込めるからこそ、
同じことをしていても、
結果がまるで変わって来るマジナイの様になるのです。
 
なかなか最近、こういう方はいらっしゃらないので、
どこで身に着けられたのか、お尋ねしたことがあります。
 
すると、
「お茶、礼法、華道など、日本文化系の習い事は、いくつも経験している」
のだそうです。
 
だから、礼を尽くすメリットと、非礼になるデメリットが、
自分にとっての出来事として、分かっているのですね。
感服しました。
同時に、伝統的なものは習っておいた方が良いなと、
改めて思いました。
 
 
 
礼を尽くすとは、この場合、
私に従属するとか、私を持ち上げる
という意味ではないんですよね。
 
もちろん、この意味もゼロではないかもしれませんが、
何よりも相手の力を引き出し、自分の力も引き出す、
相互にメリット利益があるものなのです。
 
有用だからこそ、礼を尽くすのです。
人間のことを、よく分かっているからです。
どうしたら力が出て、どうしたら力が出ないのかということを。
 
見えるもの、だけじゃなく、見えないものがあるからこそ、
見えるものにも、違いが出てくるんですよね。
 
 
 
 
戦後の日本人は、アメリカの政策によって、
それまでの伝統を捻じ曲げられてしまいました。
 
私なんて、この3S政策に見事にはまって、
「アメリカ映画みたいな、軽いノリで生きていくのが良いことだ。
伝統的な考え方や、習慣にハマっている人は、かわいそうだよね〜」
と10代半ば位までは思っていました。
本当に3S政策の子供ですね。
 
そして経済が良かったものだから、
そこにあぐらを私達は、かいてしまった。
そのために、物以前にある人間の心や、
本当の自分のメリットとデメリットを見抜く文化、
大きな違いをもたらす文化を、忘れてしまったようなのです。
1番損をするのは、自分自身なのに、
目先の物事しか見えなくなってしまっているのです。
 
 
開始の前に私の所では、お互いに
「よろしくお願いいたします」
とお辞儀をして、操法を始めます。
 
ヒドイ人になると、私に一瞥もしないで、いきなり操法布団にダイブですから(笑)、
うつ伏せになりながら、
「おねがー、しゃーッス」
と言うのです。
 
「 まぁ、これも戦後の時代だよね」
と思ってる位なので、これ以外は思いませんし、特に何も言いませんが、
同じ人間なので、その人の回復具合や、生活がどうなるか見えていますので、
少し残念な気もします。
こうした方は、体操も何もやらない方に多いのですが、
社会的地位が高かったり、収入が凄かったりすることもあるので、
人間面白いものだ と思います。
 
ちょっとした違い、ちょっとした嗜みが、人生を大きく変えます。
この一見するとしたちょっとした違い、これが分かる人は体が回復しやすいし、
体がしっかりしているとも言えるのです。
 
微妙を感じられる体は、その体の微妙な部分まで、しっかりしていると、言うことができます。
だから、元気なのです。
実際、整体の先輩の中でも体が鈍ってくると、雑になったり、
いい加減なことを平気でやる方も、いらっしゃいましたしね。
体は整えて行くことは、生涯大切なんだと思います。
 
 
(つづく)
(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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