夫婦が崩れるとき 1 〜 3つの期間 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

夫婦に、離婚などの大きな危機が訪れる時というのが、あります。


この大きな危機って、実は30個くらいの

中ぐらいの危機の後にくるものです。

中ぐらいの危機を30個か30回くらい無視してスルーすると、

大きな危機がやってくるのです。

「もう離婚だあ!  ここに判を押せ!」

となる。


その中ぐらいの危機は、10個の小さな危機によって成立ちます。


さらに、この小さな危機を10個か10回くらい

「メンドクセー」

「あたしには、カンケーないしー」

「悪いのアイツ、あたし(オレ)じゃない」

とスルーするか無視してると、中ぐらいの危機は初めてやって来ます。


つまり、一つの大きな危機は、

30個の中ぐらいの危機と、300個の小さな危機で成立っている訳です。


大きくはないけど、大きくなる前に危機を一つ一つクリアして行くことが、肝要です。


なので、この大きくはないけど、大きいものに繋がる危機とは、

どんなものなのか知っておくことは役に立ちます。




1組の男女が夫婦になるには、段階があります。


1.出会って恋人となり、結婚する。

2.結婚して妊娠して、出産する。

3.出産して7ヶ月して13ヶ月が終わり、子育ての半分以上が終了する。


この過程で、大きな危機に繋がる要素が、大体出揃います。




この後くらいから、夫をバカにし始めたりします。

他人をバカにするのは、自己評価が致命的に低い人の特徴なのですが、

女の人には多いパターンですね。


何があってもバカにするのは、バカにする本人の資質なのですが、

バカにするまでに追い込んだ人がいる訳です。

それは紛れもなく旦那さんです。

どうしてこうなるのか、どうしたらこうしたドツボを

2人して避けられるのか。

その前兆は何か、何がポイントか知っておく必要はあります。


バカにされると、夫としては男としては当然面白くなくなります。

むしろ、仕事の方が面白い。

すると、家に帰る理由がますますなくなるし、

家にお金を入れる面白みがドンドン薄れて来ます。



典型的な大きな危機は、ここから起こります。

次回からその原因を見て行きましょう。




つづく





吉田直樹  拝