そんな彼が、つい先日Facebookでシェアしてくださっていました。
話していても、面白いし、ユニークな人だとは思っていましたが、
400件以上もセミナーに参加されていたとは、
知りませんでした。
もう彼との付き合いも10年位になりますか。
確かあの時はまだ川崎のタワマンに入居する3.4年前位です。
その時から目立っている人でしたね。
会う度々にどんどん大物感が出ていく面白い方でした。
本業のアンティークコイン業が、とても良い結果になっているようですね。
友人の1人としても、大変微笑ましく嬉しい話です。
突き抜けるためには、彼が写真で指摘してるように、
自分がいつの間にか持ってしまった
「古くなった成功哲学」
を外す必要があるんです。
私達は幼稚園時代に来ていた服を、大人になった今は、
感謝の念を持って捨てるように、
「古くなった成功哲学」は感謝の念を持って捨てる必要があります。
石山さんは、これが上手く行った様です。
ブレイクスルーエクスペリエンス・セミナーで面白いのは、
会場に入ってきたときの姿勢と、
1日目や2日目に会場を出て行くときの姿が、まるで違うのです。
ブレイクスルーエクスペリエンスセミナーでは、毎回必ず公開セッションをしています。
参加者の中から、その人以外の参加者が選び出す形の、
誰がモデルになるかわからない公開セッションです。
当然、みんなが選ぶのは「最も困っていると見える人」です。
今回もまた、ほんとに姿勢の悪い方でした。
遠目ではありましたけど、70近いお婆様に見えた姿勢でした。
それが2日目、すべての行程が終わってお帰りになる、その姿を拝見した時、
「20歳前後の頃、あの人はこんな歩き方をしていたんだろうな」
と思えるほどの姿でした。
多分、息子さんが大学を出ているので、50歳前後の方です。
公開セッションでは、
1つの悩み(息子の自殺)を解決しただけなのですが、
その1つの悩みに、いくつもの悩みが絡み付いている状態だったのです。
幼少期の古い記憶も絡んでいる様子でした。
よくあるパターンです。
よくある、このままだと30年経っても解決しないパターンです。
ブレイクスルーエクスペリエンスセミナーでは、悩みを解決すると言うことだけでなく、
その人の脳の中のシナプス結合まで、本来の状態に戻す効果があるように見えます。
傍目に見てて大変感動的であり、
大変有意義な時間でもあります。
「私の人生は、生きる価値がある。
そして私はこの人生を、感謝の想いを持って、生きて行きたい」
彼女を含め参加者の方々のお帰りになる後ろ姿からは、
このようなメッセージさえ聞こえてくるようでした。
私達ファシリテーターとは、
手伝う者の事ですが、
1番手伝われているのは、私達自身かもしれないと、改めて思いました。
参加者の方々には、
本当に濃い濃い人生があります。
そして、どんな宝石よりも優れた美しさで煌めく人生があることを、
垣間見た気がします。
石山さんの投稿を見て、改めて思い出しました。
(感謝)
吉田直樹 拝