発育期のかかとの痛みについて

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不調の先の夢を叶えるお手伝いの専門家エネルギー整体師の蟹江です
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発育期のかかとの痛みとは？

スポーツをしている10歳前後の男性に多く、かかとの軽い腫れ、圧痛、歩行時痛がその症状です

踵骨骨端症といわれています

過激な運動の後に症状が出ることが多く、かかとの痛みのため、つま先歩きになることがあります

発育期の子どもの弱い踵骨骨端部(かかとの骨の端でアキレス腱が付着してるところ)に運動などで負担がかかり、そこにアキレス腱の引っ張る力が持続的に加わることで、踵骨に血流障害が起こり踵骨骨端核(かかとの骨の骨端軟骨より先の部分)の壊死、または骨軟骨炎を発症します

原因

○立位姿勢でのバランスの崩れ

○足首の動揺

○膝関節の柔軟性の低下

○股関節の柔軟性の低下

○骨盤・背骨・肩甲骨の歪み

○枕の高さの不具合

○患側の対側の手首の動揺

○運動時のフォームの崩れ

などが考えられます

症例①

小学5年生男性

陸上部短距離選手

左かかとの痛み

○左かかと部に腫脹・疼痛・圧痛・運動時痛あり

○左足をかばって歩くため疼痛性跛行あり

○左足をかばって練習しているためフォームが崩れる

○立位姿勢では右肩が下がり左肩が上がっている

○立位姿勢では側弯傾向

○患側の対側の右手関節の運動制限あり

○患側の対側の右握力の低下

がみられました

以上のことをふまえて

「かにえ式メソッド」で検査した結果

○立位姿勢での側弯傾向あり

○左足首の動揺あり

○左膝関節の伸展障害あり

○左股関節の開拝制限あり(股関節の開きが悪い)

○骨盤・背骨・肩甲骨の歪みがある

○枕の高さがあっていない

○右手首の動揺・運動制限あり

○左手に比べると右手の握力がかなり低下している

○ダッシュ・ランニングホームの崩れと腕がうまく振れない

がみられました

施術

○立位姿勢での側弯調整

○左足首の動揺の調整

○左膝関節の柔軟性の筋肉施術

○左股関節の柔軟性の筋肉施術

○骨盤・背骨・肩甲骨の歪みの調整

○枕の高さの調節

○右手首の動揺の調整と握力アップの施術

※手首の動揺改善と握力アップには四つん這い歩行が効果があります

手をパー✋でやると痛い方は手をグー✊でやって下さい

四つん這い歩行については

こちら

○運動フォーム(ダッシュ・ランニングホー)の指導

○運動前後のセルフケアの指導

をおこないました

5回の施術でかかとの痛みがなくなり立位姿勢での側弯も改善

毎日四つん這い歩行を続けているため手関節の柔軟性と握力がアップしました

運動フォームも安定して腕の振りも良くなりもちろんタイムもアップしました‼️

僕の34年間の経験

僕の34年間の経験上痛みが出ている箇所とは別の部位が原因になっていることもあるため、お客様の反応をしっかりと把握しながら施術をおこないます。また、こちらが意図しない場所つまり痛みの原因とは全く別の場所に大きな負担がかかっていることも多々あります。痛みをかばうような動きをするため本人も気づかないうちに別の場所にも問題が生じたというケースです。(例えば古傷など)

そういった場所の必要性もお伝えしながら施術を行います。

僕の夢‼️

僕の夢は運動選手が故障・ケガなく自分の能力を最大限に発揮出来る「こころ」と「からだ」をサポートすること‼️