右便秘&左便秘
久々に日本の療術のお話を
知ってる人には、釈迦に説法、知らない人には・・・ほんまかいな~?(笑)
日本の整体のルーツ、高橋迪雄著の正体術(せいたいじゅつ)矯正法
(現代語訳は、「正体術健康法(鈴木正教現代語訳・たにぐち書店)」)
を見ると同じ便秘の症状でも右の足を使ったり左の足を使いながら
それが、当たり前のように平然と書かれています。(苦笑)
読み手としては、本当に困ってしまいます。
ただ単に便秘と言っても、そこには、便の停滞する側によって
右便秘と左便秘があるのですが
それを何の区別もなく、その著書では「便秘」の一言でしまされているのです。
摂りすぎた動物性タンパク質や甘い物によって
その便秘の性質が変わり停滞する部位も変わります。
摂りすぎた食品の傾向と痙攣性便秘、弛緩性便秘
そして、便の停滞する部位が右か左か?
この間には関係があるのですが
そんなことは覚えなくてイイです!(爆)
実際に便秘になっている体がどうなっているのか?
実際にお腹がどうなっているのか?を
診ればイイのです。
右重心は消化器、左重心は呼吸器、心臓、アレルギー、免疫疾患・・・
そう言った症状と重心の偏重に趨勢があったにしても
それに囚われることなく
その人の体を実際に診て判定しないと
どこの誰が、どのくらいの無作為にとったデータか分からないような代物。
ホントに統計学的に信用するに足りる物かどうか、疑問でしょう?(笑)
真逆の理論が大手を振って歩いているのが代替療法、療術の世界ですから
実際に相手の様子を見ながら、やってみることです。(笑)
PS:動診による正体術矯正法の設計法を収録しました「1分間整体」のDVDのメルマガ広告を
出したところ、「動診が行えない人の設計は、このDVDを買ってできますか?」と言う
質問のメールをいただきました。
この「1分間整体」では、高橋正体術矯正法を設計する上での、原理となっています
重心論や体のゆがみのパターンなどが私の偏見に満ちた勝手な解釈によって行われています(爆)
ただし、実際のゆがみを診る方法が動診による設計のために
動診によらない診方は収録されていません。
その一つの診方は、「正体術倶楽部・手技編」で紹介していますので
たぶん、普通の方ならどなたでも数十回ご覧になれば、
気づかれて動診なしで矯正法が設計できることでしょう(爆)
「1分間整体(正体術倶楽部初級・中級編ライブ版)」
→ http://kanzaq.sakura.ne.jp/index.php?%3A1minseitai-salespage
「正体術倶楽部・手技編」
→ http://www.seitaijutsu.net/index.php?%3Asyugihen-sales
あと、上記で左右重心の偏重の診方とゆがみのパターンが分かれば手技はこれだけで十分です
「調息手技療法・基幹の型&応用編」
→ http://kanzaq.sakura.ne.jp/index.php?%3Achosoku-dvd-sales
3作をまだお持ちでない方は、お早めに揃えた方がよろしいかと存じます。
※最近、売り込みばかりでホントにすみません。
いただく質問メールから、あまりにも迷妄の世界で苦しんでおられる方々が多いと感じ
できれば、この簡単な基本ところをおさえることで脱却していただけたら・・そう思いまして
お問い合わせは、下記までお願いいたします。
→ kanza9@seitaijutsu.xsrv.jp