限定する

整体屋の中楠です☺︎

昨日は休みでドラムにレッスン。毎回煌めきがある。

昨日は、ジャズコンセプトの話。

どうやってもビバップから外れないパターンを前後で用意する。

この前後っていうのが、クエッションとアンサーになってて、前部がクエッション、後半がアンサーになっている。

とてもシンプルで簡単な二拍ずつのフレーズ。

これをどう組み合わせて、４小節のソロの中でいかに音楽的にやるかっていう。

一見簡単そうなんだけど、これが無茶苦茶音楽的で。

僕は結構叩けるんで、ソロってなるとヤンなきゃって思って結構叩いてしまう。そうすると意図や何を歌いたいかっていうコンセプトがないから、ただの音の羅列になってしまっていた。

使える音を限定することのよって、どう組み合わせるか、どう歌うか、どこを歌わずにスペースを活かすか、等とても音楽的な練習になって。

これが血肉になれば、今の技術と合わさってもっと効果が出るだろうなという実感。

楽しみ。結局アホほど帰ってオンラインセッションして1日が終わった。

脳科学的な話なんだけど、脳って、選択肢が多いとストレスがかかるのね。

例えば、晩御飯のおかずとか、なんでも良いよ〜って言われるとイラつく。

脳が選べないから。そこで、ハンバークかカレーがいい！と答えると、考える負荷が少なくなるので選びやすい。

よくあるテストで、aとbの店があって、aにはドレッシングが12種類あり、bには4種類しかない。

この場合、bの方がドレッシングが売れるというテスト結果がある。

モノを売ってたりサービスを提供している方は結構注意が必要。

なんでも売ってます、なんでもできますだと、客は買えないのよ。選べないから。

だから売り物は最低限、削りだけ毛づった方が人は買いやすい。

ホームページとかもそうで、見にくいものはすぐに客は離れる。

大事なことはいかに客が考えないで済むかという事。

これはかなり大事よ〜。

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