日本語の妙 | 痛みの専門店 整体salon たまゆら

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鎌倉らしいわ~。in小町通り

こんにちは、整体salonたまゆらの中楠です。

仕事柄身体を扱いますが、昔からの日本語に面白さと発見をよくします。

日本語にはよく身体が含まれる表現が沢山あります。

息が合う、息がつまる、腰が重い、頭にくる、頭痛の種、腹黒い、片腹痛い、腰を据える、耳が痛い、開いた口が塞がらない、何か臭う、肝を冷やす、手をつける、などなど

特に武道や茶道、道がつくものには多い気がします。

こう言った表現は昔からあり、しかも現代に通じていて人間の普遍性を表した時代は変われど変わらないものを上手に表現していると僕には感じられます。

いつの時代も「最近の若者の言葉はわからん」と言われますが、美しい言葉は残したいですね。

テレビで広辞苑の編集のドキュメンタリーを見ましたが、新しく加えられる言葉もあれば、使われなくなって削除されてしまう言葉もあるそうです。

生き物のように、言葉にも役割を全うして消えていくんだなと感じました。

言霊という言葉も昔からありますが、僕は言葉の力には凄まじい力があると感じています。

人間の脳というのは少しずつしか変化しません。急に性格を変えようとしても無理。

ポジティブな人は絶えずポジティブな言語を使い、自分に刷り込んでいます。

その逆も然り。

自分の使う言葉や周りの人が使っている言葉には十分に気をつけましょう。

それはその言葉があなたを作っているからです。

小さく小さく、あなたを形作っています。

出来れば悪い言葉は使わないでおきましょう。

生きてればはらわた煮えくりかえることもあるでしょう。

頭にくることもあるでしょう。

しかし、それを言語化してしまうとその言葉で自分を作ります。

楽しく生きたいなら、楽しい言葉を使うしかありません。

僕の地元では「黒にえる」という言葉がありますが十中八九伝わりません。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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