こんにちは!
整体院指楽の大藪です。
今日はオスグッド病について書いていきます。
<オスグッド病とは>
正確には、オスグッド・シュラッター病をいいます。
膝のお皿の下にある出っ張り部分が痛くなる病気です。
スポーツしている若年者(12~13歳前後の男子)に多く、剣道部や陸上部でも多いと言われています。
いわゆる成長痛と呼ばれることもありますが、れっきとした病気であり、そのままにしておくと将来、痛みが取れず、手術することもある怖い病気です。
オスグッド病が長引くと、『遺残(いざん)』という状態になり、手術になります。
<お皿の下の出っ張りとは?>
専門的には、脛骨粗面と呼ばれている場所です。
この脛骨粗面が痛む状態が、オスグッド病です。
太ももの筋肉である大腿四頭筋が付くところです。
「分冊 解剖学アトラス」を改編して引用
この脛骨粗面が大腿四頭筋に引っ張られることで、痛みが生じるのです。
<横浜鶴見の当院でオスグッド病の治療をうける>
横浜鶴見の当院で、オスグッド病の治療をする場合、必ず、全身をチェックします。
次にオスグッド病の予防を行なうために、大腿四頭筋のストレッチと硬さの調整を行います。
オスグッド病で重要なのは、動作の矯正が不可欠であるということです!!
オスグッド病になる人には、特徴的な姿勢や動作があります。
<オスグッド病になりやすい姿勢>
・骨盤が後ろを向いている
・体幹が骨盤に対して後ろにある
・後方に体重の中心がある
<オスグッド病になりやすい動作>
・動きの中で、骨盤が後ろを向いてくる
・動きの中で、体幹が後傾してくる
・動きの中で、体重の中心が後方に移動する
これらのオスグッド病になりやすい特徴を改善しないことには、オスグッド病は再発を繰り返します。
これらを改善するために、当院では体幹のインナーマッスルを徹底的に鍛えます。
オスグッド病の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください(^ ^)
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