慢性的な痛みと、一時的な痛みとでは対処を変えるべきでしょうか | 大阪市の整体療術院 和海(なごみ)のブログ

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整体 和海(なごみ) さん

整体.COMの教えて掲示板に質問の書き込みがありました。

質問者にあなたのお力を貸していただけますか?




■ 質問内容 ■

慢性的な痛みと、一時的な痛みとでは対処を変えるべきでしょうか


身体の痛みが発生する場合、

痛みが長く続いてしまうこともあれば、

一過性のもので短時間で和らぐこともあります。


短時間の痛みについては、

ほとんど特別な対処はせずに済ませているのですが、

何らかの対処をするのが望ましいのでしょうか。

また、

慢性的に生じる痛みには、

本格的な診察を受けたりするなど、

きちんと対処を考える必要があるでしょうか。


長続きする痛みとはいっても、

ある程度の期間、我慢して生活しているうちに、

徐々に治まってきます。

痛みが治まれば大丈夫だろうと

安易に考えていたのですが、

適切な対処をしていなかった場合、

後遺症のようなものが残ってしまったり、

時間が経ってから再発したりすることもあるのでしょうか。

不安が残ります。


私的見解として



『一時的な痛み』であれ

『慢性的な痛み』であれ

からだがSOS信号を出していることには

変わりありません!


外部からの衝撃による外傷的な痛みでない限りは

ほとんどが

関節の歪みと骨列の歪み、

その周辺の筋肉群の疲労とコリが

痛みを発しているものです。


もちろん、

内臓疾患から来るものもあります。


しかし、これらは

悪化する一方に進行します。


後遺症ではありませんが

ひとは、

日常的にからだを疲れさせる方向で生きています。


その疲れを減らし、貯めないことが

痛みを起こさない体づくりなのです。


痛みが消えても

からだが感じないように反応している場合も有り、

その痛みに慣れて薄れた場合もあります。


しかし、

からだの状態はよくなった、

治ったということではありません。


痛みのないうちに

しっかり、カラダづくりを心がけて

疲れにくい、回復しやすい体調を

維持し続けてください。


痛みが強い場合は

人の助け、人の手を借りることも

大事なことです。