くすり・・・? | 大阪市の整体療術院 和海(なごみ)のブログ

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他府県からも来院者が多く、評価が高い
整体院の院長日誌です。

2010年7月21日 (水)



本日のNHKの番組『アサイチ』で

『ママうつ』とネーミングされた症状の放送がありました。


歳のせいか

ぶつぶつ、ぶつぶつ言いながら観ていました。


経験者への取材と一般的症状の状態

   ↓

投稿による同じ状態の方々の意見

   ↓

発症の原因

   ↓

治療・解消法

   ↓

予防の方法


と、進んでいきました。


が、


結局、クスリによる治療になる・・・



クスリを飲み始める前に

体の疲れ・凝りを取り除くことに着目して欲しいものです。


初期症状を

・ 寝付けない(不眠症)

・ やる気が起きない

・ いらいらする


心療的にもっともらしい症状ですが

整体的に考えると

頚椎・胸椎の歪みと

頸部、肩部、背部の凝りによって

引き起こされている症状なのです。


それらを緩和・改善・解消すれば

体はリラックスできて

心にゆとりができて

爽快に生活を営むことができるのです。


クスリを飲み始めると

それに頼るようになり

クスリ無しでは不安になり

悪化することも・・・


クスリの前に

体(骨格・筋肉)の状態をバランスの取れたいい状態に

本来の状態に整えること(整体)が体にとっても優しいことなのです。



こんなことを思いながら

開院準備を進めていると・・・ 

予約の時刻でもないのに

インターホンの呼び出しが~トゥルルル~


「どうぞ~!」


入ってきたのは

なんと、『置き薬』の営業の人

(笑)

思わず笑えました。


「ウチはクスリを使わないし、

飲まない方を勧めて、自己治癒力を高めて改善をもたらすところだから

要りませんよ。」


「置いてくれるだけでいいですから」とか

押し問答をしましたが、

結局、帰ってもらいました。



本日、来院されたI.Yさん(30歳女性)と話すことに・・・


I.Yさんは

・ 生理不順と生理痛で薬を服用するも治らず

・ 当院の整体でで改善された方なのです。


私の話を聞いていたI.Tさんは


「先生、

今、生理中なんですけど、やっぱりぜんぜん痛みがなくて・・・(笑顔)

痛くてクスリを飲み続けたあの頃はなんやったんやろう~?って思います。」


「それは良かったね」


「今は、手が荒れて・・・」


トリマーの仕事で使っているシャンプーが合わなくて

ひび割れ、手荒れで医者通い・・・


ところが、

以前から通っていた医院の代替わりがあって


年配のお父さん医師のときは、適切に判断していたのに

I.Yさんの体質に適した処方をしてくれていたのに


新しいご子息医師は

クスリを処方するにもパソコンをたたいて

「このクスリは、1日に2錠ずつ飲むことになっているのに

あなたの場合は、1錠ずつになっているのはダメなことなんです。」


また、塗り薬に対しても

「この成分の%は・・・のようにしないといけないのに・・・おかしいな~?」

と、

テキスト通りっていうか、

パソコンを読み上げるように話すので


(これでいいのかな~?信じられない~汗)

と言う気になりました・・・だとか



あとから新規来院されたK.Hさん(42歳女性)も

「首から右腕にかけて、激痛を感じていたけど

鍼灸院へ行ったし、マッサージ店にも行ったけど

ちっとも効かなくて、

外科に行ってもらった薬を飲んでも、貼っても

息苦しくなって、頭も痛くなり、

痛みはぜんぜん改善できなかった」

と、いいながら来院されました。


症状に適した処方が望まれるのは当然なのですが・・・

今日は朝から「クスリ」の話題が尽きませんでした。