先日IAM神戸に来訪された方からの質問
「前から疑問に思っていることがあるんです。夜寝る前にいろんな体操をして体の緊張がとれて楽になって寝るんですが、朝起きると体がいつも重いんです。
どうしてですか?」
こういう方もけっこういらっしゃるのではないかと思います。
「体をコントロール運転しているのは、心ですね。寝る前に自分の思考や心が落ち着いていないと、寝ている時に夢の中でまた考え事や悩みを抱えてしまうので、朝起きた時に体が重くなっているんですよ」
慢性的に疲労感が取れなかったり、体が重く感じる時、病気がないのであれば大きく二つの理由が考えられます。
一つは、食べ過ぎw
私たち日本人は通常、朝昼晩と時間が来たら何かを食べる
という人が多いかと思います。時計を見て食べるw
ちょっと待ってください。
本当にその時空腹を感じているのでしょうか?
12時が来たからランチを食べる、時間が来たから習慣でお腹が空いたように錯覚して、食べる。
消化器官が休む間なく動き続けている結果、体が重く疲労感の元になります。
一日一食を実践している芸能人も多いそうですが、私もそれが一番体が軽く調子が良いです(とは言っても食べ過ぎることも多々あり この原稿を書いている26日のお昼、ここのところ食べ過ぎたので朝昼抜いて胃腸を休めています(笑))。
この時大事なのは、完全に胃腸を休めてあげること。少な目に食べたら?? と食べると、少量とはいえ胃腸は休めないで動き続けるので回復は遅くなります。
そして心の問題
常にストレスがかかり続けていれば、体が軽くなりようがありません。
「私は体はものすごく軽いんですけど、心は重いです」っていう方はいないと思います。
体のメンテナンスと同じように心のメンテナンスもとても大切です。
体への栄養素や有害物質には神経質なのに、心への栄養は? 心に溜まった不純物はどう処理しているのでしょうか?
「心が楽しく喜ぶことをする」
「よく笑う」
「ホッとする一人の時間を設ける」
また一日の雑多な思考をリセットする就寝前の瞑想などもとても有効です。
心のままに生きていくことが出来たなら、心にストレスを感じることはありません。
しかし私たちは『思考』によって心の声を無視していきます。
心が望んでいることを実現に向けて行動することなく、頭による判断を優先する結果、心にストレスが溜まっていきます。
では、何かいいメンテナンス方法はありますか?
次回簡単な方法をお知らせしたいと思います。