あくび(BS)セラピーの臨床体験において、悩み事を"悩まなくなる" のではなく "悩めなくなる" ということはよくあることです。


つまり悩みとは主に思考、前頭葉の過剰な活動の結果起こるものであり、前頭葉の活動が鎮まればそこに思考をもっていこうとしても続かない。すぐに違うものへと焦点が合うようになってくるので、なかなかその悩み事に対して思考の焦点を結び続けることが難しくなってきます。


またセラピーを続けていくことによって、頭頂葉の部分のあるエリア(第7チャクラ)に鈍痛が出たり、人によってはその部分に大きな音を立てながらヒビが入ったように感じる、その部分に穴が開いたなどの表現をする人がいますが、長年の思考癖によって固められた脳のある種のエネルギー層(医学的根拠はありません)が少しずつ薄くなってきて、そこの部分にある壁のようなものが崩れ去っていく。


前頭葉や頭頂葉の部分のこういった症例は数多く経験していきています。



そんな現象を医学的に解明してくれた書籍が今年発売されていました。



 

 

内容紹介(amazonより)

脳科学から「悟り」を解明した画期的な書!
みずから「悟り」を体験した医学博士が、
fMRIを使って悟りの境地と脳神経の関係をマップ化
その研究結果から、悟りへの道をひらく


過去10年以上にわたり、意識やスピリチュアリティと脳の本質について
探究を続けてきた脳神経学者である著者グループは、
2000件にのぼる調査結果から何を発見したのか?

分析の結果、「悟り」には5つの基本的な要素があり、
それは概してすべての人に共通だ、という画期的な結論が得られた。

1 一体感やつながりの感覚
2 信じがたいほど強烈な体験であること
3 明瞭な感覚と根本的に新たな認識
4 明け渡しの感覚、自発的コントロールの喪失
5 自分の信条や人生観、目的意識などが突然、恒久的に変わってしまった感覚

前頭葉と頭頂葉の活動の減少が大きく、
とくにまず増大したあとに減少した被験者ほど、
「悟り」の5要素の多くを含む体験を述べる傾向があった

自己変革を促す情報が満載!

・「小さな悟り」は「大きな悟り」につながっている。
・積極的に「悟り」を求める人々は、そうでない人々に比べて、「悟り」を体験しやすい。
・他人の悟りの物語に深く耳を傾けると、同様の体験をコントロールするあなたの脳の部位も刺激される。
・前頭葉の活動の落差があなたに意識のシフトをもたらす。
・「悟り」への準備を促す数々のエクササイズを紹介。



この著書の中の一節をご紹介します。

P234より

あなたのマインドをリラックスさせる次のエクササイズは前頭葉の活動を急低下させる(変化が大きいほど体験はパワフルになることを覚えてほしい)。しかし、とくに前頭葉などの過剰な活動の原因となる脳の「緊張」はどうしたら減少させられるだろう? 『神はあなたの脳をどのように変えるか』でわれわれが記録したように、神経のストレスを最も速く排除する方法のひとつがあくびで、前頭葉の活動を劇的に減少させる。これがあなたのマインドが悟りを開くための準備のひとつになる。

~(中略)

あくびをすればするほど心配が消え、幸福感の最初の兆しが表れる。~(略)



とても興味深い一説ですね。

ましてあくび(BS)セラピー&ライオンあくびは、ただのあくびではなく、自分の中のエネルギー管の歪みを修正していくように行います。さらに効果的ではないかと思います。



また著書の中では、悟りを開いた人2000件に及ぶ脳のスキャンの結果、ある種悟りを開いた状態では、前頭葉と頭頂葉の活動が著しく低下しているという興味深い結果が解説されています。



あくび(BS)セラピーを続けると、人が目覚める方向へと進んでいくということを裏付けされたようで嬉しいです。

こういう研究を日本でもどなたかしてくれないかなと願っています。

 

 

 

 


<お知らせ>

8月3日(土) 都内にてライオンあくび教室開催します。
本日より受付開始中!
下記よりお申込みください
 ⇒https://bs-therapy.com/04_annai.html#02