今日は久しぶりの方の施術をしました。
以前は、3ヶ月に1回くらいのペースで施術をしていました。(メンテナンスのような施術)
本日の主訴は、
・右親指の痛み(腱鞘炎のような感じ)
・右肩がズンと重い(腕はあがる)
・腰が重い
・両膝を曲げたりしゃがむ動きで痛い
1番辛いのは、右親指の痛み
その次が右肩か両膝とのこと
親指の痛みは、家事や箸を持つ時や書く時やスマホ操作などあらゆる動きと関連するのでかなりのストレスだとおもいます。
今回は、主訴が多いのでいつもと違ったやり方で施術をしました。
簡単にお伝えすると、主要関節の固さを最初に検査して徐々にどこの固さが残るのか絞っていくやり方です。
主訴が多いケースでの「調整指標」を絞り込んだ施術例になります。
最初に足関節⇒膝関節⇒股関節⇒仙腸関節⇒手関節⇒肘関節⇒肩関節という流れで検査しました。
左肘関節以外には全て固さがありました。
膝関節は、最初固さがでていなくて右手関節の固さをとって戻って検査したら膝関節の固さがでました。
つまり、最初からすべての問題が表面化しているわけではなく、別の部位を検査することで隠れていた反応が現れるケースもあります。
そのため、今回の膝の問題は、膝だけを直接調整すればよいという単純な状態ではない可能性があると最初の時点で仮説がたちました。
まず最初に全体の循環の調整
次に、脳脊髄液の循環を整える施術を行いました。
すると、循環の影響で固くなっていたと考えられる関節の固さは抜けていきました。
この段階で残ったのは、
右手関節と両膝関節
股関節や仙腸関節の固さは抜けましたから
腰の重さは、全体の循環不良からきていたことがわかります。
右手関節と左膝関節の固さは、その次に行った
頭蓋骨調整で抜けました。
最終的に残ったのは、右膝関節でした。
次に別の検査をしました。
今回の方は、
腸の循環が悪くてその代償作用として
右膝関節が固くなっていることがわかったので
腸を触れてもらっている状態だと右膝関節の固さが抜けました。
腸と腸間膜の調整をしました。
施術しましたら、右膝関節の固さが抜け
右大腿四頭筋に力がはいるようになりました。
さらに細かい箇所の関節検査で
右親指つけ根の関節の固さを見つけたので
その原因として目が引っ張られたのが右側にある回盲弁より少し中のあたりでした。
スキャンをすると回結腸静脈の炎症が関係しているとのことでその情報を一括調整したら親指つけ根の関節の固さはすぐに抜けました。
今回の検査で絞っていってわかったことは、
腸の循環が悪いのが様々な不調の原因の1つということです。(今回の方は)
腸と腸間膜の調整をしたら両膝の痛みが完全に抜けるのかというとそんなに人の身体は簡単ではないことがありますが
主訴が多いときほど「調整指標」が重要と考えています。
主訴が一つなら、その場所を中心に考えることもできますが、今回のように、
親指
肩
腰
両膝
と複数の症状がある場合、すべてを一つずつ追いかけていくと、施術が複雑になってしまいます。
そこで、全体から局所へ絞っていき
「もっとも、どこを調整するべきなのか」
という調整指標を持つことが重要になります。
例えば、
「腸の循環を良くすることが今回の一つの指標」
と把握できれば、
「腸の循環に関係する筋肉は?」
「腸の循環に関係する椎骨は?」
「腸の循環に関係する身体の歪みはある?」
というように、さらに視点を広げて施術ができます。
一つの調整指標が見つかることで、施術の選択肢が増えていき、身体がどんどんつながっていきます。
私はこれを「意識の拡大」と呼んでいます。
●食生活との照合
施術後に食生活について伺うと、
・毎朝パンにマヨネーズやバターをつけてソーセージをはさんで食べる
・最近は炭酸飲料をよく飲む(サイダー、デカ◯タ)
・間食も多い
・自分でも「暴飲暴食がすごい」と感じている
とのことでした。
検査した感じと食生活はだいたい一致することがおおいです。
今回の方みたいに自分の食生活があまりよろしくないと認識している場合はよいのですが、全然認識していない方とは話が全然通じないこともあります。
痛み・重さがメインで主訴が多い場合は、
今回のようなやり方で手技中心で施術を進めていくこともあります。
今回のやり方は、以前にYouTubeで見たどこかの団体のやり方を参考にして自分オリジナルに変換した形の施術の流れになっています。