足の腫れと膝痛 | 牛久市の健康アドバイザー兼 整体師シンイチロウのブログ

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茨城県牛久市で夫婦で営んでいる整体院です。


日々の整体の臨床例を紹介したり、『体・心・食』のことをお伝えしているブログです。

右足外側の甲・左足親指の根元が

腫れて痛い、膝も痛い方の施術をしました。


仕事がら脚立から飛び降りたりするようで

たまに着地を失敗しては、その後に足の甲が腫れ

少し回復して、また着地を失敗して

腫れての繰り返しで

最近は膝まで痛くなってきたとのことでした。


数年前に腰痛に対して数回施術をさせて

いただいて腰は完璧に治り再発がないようで

また思い出して来院されました。



整体的検査をしていくと


前脛骨筋(スネの筋肉)に対して足首の動きが

ロックしていました。

そのことをお伝えすると

足首の動きが悪いのは自分でも感じていた

とのことで、なんでですかね?と

聞かれました。



ここからスキャンにはいりました。


まずは、内臓の問題がでてきて

これは原因というよりは、回復具合に

関係しているようでした。

先に内臓調整をしました。


次に、左の第1指と第2指の中節骨に

微細なヒビと骨に衝撃がはいっていて

右の第4、5中足骨にも微細なヒビと衝撃が

あり、足関節が機能していないような

状態でした。


上記のトラブルを解消するには

別の箇所の調整が必要とのこと


頚椎5番(首の骨)


6.7年前に仕事で屋根から転落したようで 

そのときの影響かもしれませんとのことでした。

首は下半身にも実はめちゃくちゃ影響します。


さらに、


蝶形骨の調整(こめかみの骨)も必要とのこと


ここは、ボクシングではテンプルと

言われている箇所で人の急所であり

体のバランスにめちゃくちゃ関わっていて

噛み締めや眼精疲労やホルモンバランスや

メンタルにも関係しています。

蝶形骨は、私が調整する時は

さらに細分化して軸を合わせるように

施術をします。


人の体は本当に面白いなと感じるのは

足の骨のヒビや衝撃を抜くことで

足首の動きは良くなったのですが

まだ渋い感じが残っていて

頚椎5番と蝶形骨を調整したら

めちゃくちゃ動きが良くなりました。

通常で考えると、足からかなり離れてますから

足首の動きは変わらなそうですが

劇的に変わるんです。


その後は、

また一見関係なそうな手指の調整をして

心臓と脊髄(胸髄10〜12)に対して

脳と神経の再教育の調整をして

動きすぎる体の負担の軽減をするために

腰髄3番の軸を修正して終了となりました。


施術後は、足首の動きが全然違うと

おっしゃっていました。



まとめ


今回施術をして感じたのは

そのような方が多いのですが、膝痛は特に

最初に準備的なこととして内臓調整が必要で

この内臓調整をしないと、その後の施術が

スムーズにいきにくいということです。

また、頚椎や蝶形骨は下半身の症状を

解決できる場所になることが多いです。

胸髄10〜12は、体のひねる動きに関係していて

膝とも連動しています。

膝痛は、例外なくほぼ100%の確率で

心臓の調整をします。

膝痛--心臓は、無関係ではありません。

動き過ぎの負担には、腰髄3番(腰椎3番含む)

を調整すると回復が早くなります。